コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、書籍「毎日がんばってはたらく、えらい」を発売中のもずくさんの漫画「興奮すな」を紹介する。
作者であるもずくさんが8月26日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、3.2万件を超える「いいね」が寄せられた。本記事ではもずくさんに、作品のこだわりなどについてインタビューをおこなった。
まぶたの裏のできものを治療するため眼科に行ったが…
作者であるもずくさんが、まぶたの裏にできものができたため眼科を訪れたときのこと。医師がまぶたをひっくり返して裏を見ると、医師も驚くほどの大きさだったという。しかしまぶたを触ったことで刺激され、できものが破れて膿が出てきてしまった。すると膿は予想以上に出てきたらしく、医師は「これは凄いことになってきたぞ~」「待っててこれ写真撮るから!ぜひ見てほしいこれは!」と大興奮するようすを見せている。だがもずくさん本人は、医師が興奮するほどの膿を見ることができないのだった。
本作をX(旧Twitter)に投稿したところ「何この状況」「医者の癖が強い」「これは怖いw」「病変に対しての感情がマニアック」「これぞ天職」などのコメントが寄せられた。さらに似た経験をした人からの体験談や「めちゃくちゃ分かる」「写真見たいです!」といった、医師に共感するコメントも多数寄せられている。
作者・もずくさんが多くの共感を呼ぶ4コマ漫画を描く理由とは…
――「興奮すな」を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
できものに興奮するお医者さんの変態さが伝わればいいなと思って描きました。
――これまでの作品の中で特に気に入っている作品があれば、理由と共にお教えください。
最近のものだと「生きながらえた」という作品がお気に入りです。共感してくださる声が多くて励みになりました。
――本作や書籍「毎日がんばってはたらく、えらい」など、日常をテーマにした作品を多く描いていらっしゃいますが、理由があればお教えください。
あまり日常で起きたことを人に話す機会がないのですが、絵日記にして投稿するとたくさんの人が反応してくれて楽しいので描き続けています。
――4コマ漫画の作品を多く描いていらっしゃいますが、4コマ漫画を描く際にこだわっていることがあればお教えください。
誰が読んでもお話をスッと理解できるように、なるべくシンプルに描くことを意識しています。
――今後の展望や目標をお教えください。
書籍第二弾を出したいです。あとはオリジナルグッズをもっと作りたいと思っています。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
いつも読んでくださりありがとうございます。これからもたくさん漫画を描いていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします!