永瀬廉“透”、板谷由夏“詩史”への思いが募るほど現実に打ちのめされる「この胸の痛みを捨てられたら、どんなにいいだろう…」＜東京タワー＞
「東京タワー」第4話あらすじ
第4話は――
詩史(板谷由夏)への思いが募るほど、彼女に夫がいるという現実に打ちのめされる透(永瀬廉)。迎えに来た浅野(甲本雅裕)の車に乗り込む詩史の姿を見てしまい、そびえ立つ東京タワーを見上げながら涙を流す透に声をかけたのは、同じ大学に通う楓(永瀬莉子)だった。
密かに思いを寄せる透が、詩史との苦しい恋におちていく姿が見ていられない楓。「人妻と付き合って何になるの？」「どうせいつか捨てられる」と決死の思いで透に語りかけるが、連絡がない詩史のことが頭から離れない透は、大学の課題にも身が入らない。
そんなある日、透のもとに詩史から電話がかかってくる。浅野からの透も交えて一緒に食事をしようという誘いを、動揺しながらも承諾する透。思いがけず詩史とその夫と食事のテーブルを囲むことになった透。
一方、喜美子(MEGUMI)との情事にますます溺れていた耕二(松田元太)。透から言われた「年上に興味本位で手を出してる耕二と俺は違うから」という言葉を思い出すも、心の中では本気になることも捨てられることもないとたかをくくっていた。しかし喜美子の想定外の行動を機に、本気じゃなかったはずの耕二の心境に変化が訪れる。
――という物語が描かれる。
「彼女のことを好きになれたら…」
公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、「小島くんのことが好きだからに決まってんじゃん」と話す楓の姿からスタート。楓の告白に驚く透は、彼女と校内で過ごし、「この胸の痛みを捨てられたら、どんなにいいだろう…」と切なそうにつぶやく。
一方、喜美子と逢瀬を重ね、「年上の女のいいところは、無邪気なところだ」と言う耕二。
場面は変わり、楓に「行きたいところあるんだけど」と言われ、「うん。行くよ。行くに決まってる」と返した透は、二人で東京タワーへ。そして、しゃがみこむ楓の手を取り「最後まで登れよ」と伝える。
動画の終わりには、「私があの人のことを全部忘れさせてあげる」という楓の言葉に、「彼女のことを好きになれたら…」と絞り出すような透の声が切り取られている。
予告動画にSNSでは、「とにかく登場人物、映像が美しい」「より気になる」「目が離せない」などといった声が寄せられている。
