片岡愛之助が主演を務めた舞台「西遊記」が、CS放送「衛星劇場」にて5月26日(日)にテレビ初放送されることが決定。併せて、片岡や本作に出演した加藤和樹の出演作が放送されることが発表された。
演劇×デジタルで創り出す令和版「西遊記」
本舞台は、歌、ダンス、フライングに、LEDパネルや自在に動くLEDワゴンに次々と映し出される映像が新たな世界を創り出す、演劇とデジタルが融合した令和版「西遊記」。
主人公・孫悟空を片岡が、沙悟浄を加藤が演じるほか、三蔵法師役を小池徹平、猪八戒役を戸次重幸、玉竜役を村井良大、牛魔王役を松平健、その妻・鉄扇公主を中山美穂が務める。
舞台「西遊記」あらすじ
花果山の石の卵から生まれた孫悟空(片岡)は、天上界で大暴れして玉帝(曽田陵介)の怒りを買い、五行山に封じ込められてしまう。それから500年後、悟空は三蔵法師(小池)に助けられ、ありがたいお経を取りに行くという三蔵のお供をすることに。
奇妙な縁から、猪八戒(戸次)と沙悟浄(加藤)、そして玉竜(村井)が一行に加わり、5人そろって天竺を目指す長い長い旅が始まる。途中、金角(藤本隆宏)・銀角(山口馬木也)兄弟や、怪しげな鎮元子(田村心)が行く手を阻むが、一行は妖怪たちを打ち倒しながら歩みを進めていく。
やがて、“この世の楽園”と言われる是空国に到着した三蔵一行は、国王の牛魔王(松平)、妃の鉄扇公主(中山)、王子の紅孩児(藤岡真威人)から盛大な歓待を受ける。かつて天上界で悟空と絆で結ばれていた牛魔王は、その再会を喜ぶ。
是空国で繰り広げられる摩訶不思議な物語、悟空たちは隠された意外な秘密を解き明かす。
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■舞台「西遊記」テレビ放送の予告映像
https://www.youtube.com/watch?v=5bMPWHy86mE