「ブルーモーメント」第5話あらすじ
第5話は――
総務大臣・立花藍(真矢ミキ)の夫で警察官の沢渡満(橋本じゅん)が、灯の生きている最後の姿を見たと晴原に声をかけてきた。そして、「自分と妻は灯の行動によって人生を狂わされた」という謎の言葉も残していった。
その沢渡が立花の推薦でSDM警察班統括責任者として配属されてくる。沢渡は、自分はSDMの問題を炙り出し、SDM自体を潰す「スパイ」だと隠す素振りもなく飄々とメンバーに伝えるのだった。そんな中、晴原が巨大なひょうが2時間以内に降る兆候を捉え、SDMが出動する。
現場に到着し、市の防災危機管理課・畑中大輔に話を聞くと、畑中含め市民に危険性が伝わっておらず初動ミスを指摘する沢渡。ひょうが降るまで時間がない中、避難誘導と市民の行動予測を的確に無線で指示をする沢渡に対し驚く他メンバーだったが、要避難エリアに住む妊婦の矢崎里沙(木崎ゆりあ)が雹に当たり重傷という連絡が入る。
さらに降り注いだひょうの影響で地域一帯が濃霧に包まれ、それにより車両誘導中だった畑中が事故に遭い危険な状態に。2人ともすぐに病院で処置を受ける必要がある中、両方救おうとせず1人を確実に助けることを優先するべきだと晴原に伝える沢渡。晴原は決断を迫られる。
――という物語が描かれる。
「他人事ではない」と反響
公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「ソフトボールほどのひょうが時速100キロ以上で…」という晴原の言葉と、“無数のひょうが襲いかかる”というテロップからスタート。
そして、“SDMに送り込まれた異分子”のテロップと共に、「なぜ、あなたをSDMにねじ込んだか」という立花の台詞と、立花が涙を流しながら、沢渡の胸を強く叩く映像が流れる。
また、ひょうが襲いかかった現場は濃霧に追われ「事故現場は濃霧で救急車も向かえない」と最悪の事態に。市民に危険性が伝わっておらず初動ミスを指摘した沢渡は、「SDMは現実味に欠ける未熟な組織です」と厳しい言葉を投げかける。
第5話放送を前に、SNS上では「ソフトボールくらいの大きさのひょう…危険すぎる」「SDMチームどうなっちゃうんだろう…」「ひょうは他人事ではないよね」「しっかり見て勉強したい」「演出が豊富で見ていて楽しい!」などの声が上がり、話題となっている。
※木崎ゆりあの「崎」は正しくは「たつさき」