<お迎え渋谷くん>京本大我は「周囲への配慮を惜しまない」ドラマPが明かす撮影裏話
三方祐人プロデューサーコメント
――撮影時のエピソード
渋谷くんが、この世に実在したら…こういう表情で、こういう喋り方で、こういう所作で、こういう行動をするだろうな…と日々思わされるくらい、京本さんにぴったりな役柄だと思っています。クランクインから数日は、感情が見えにくい表情や口調でのお芝居に苦労されていたようですが、自ら積極的にモニターを確認したり、OKカットを動画で撮って演じる上での参考にしたりして、より渋谷くんに近付こうとする京本さんの熱心な姿が印象的でした。ただ、愛花先生に恋をして、“キュン”を知ってからは、“静”のイメージだった渋谷くんがどんどん壊れていくので、京本さんも「“静”の渋谷くんを掴んだと思ったら、どっかに行っちゃう(笑)」と、おっしゃっていました。
――座長・京本大我さんについて
保育園のシーンの現場では、本当によく園児役の子どもたちとコミュニケーションを取られているのが印象的で、しっかり腰を落として目を見てお話される姿をよく目にしました。そんな京本さんの近くには、いつも子役たちの笑顔がありました! もちろん、キャストの皆さんにも、自らよく声をかけておられ、良い雰囲気を作ってくださっていました。特に覚えているのは、内藤さんとの撮影1日目に、すぐさま「なんて呼べばいい?」とナチュラルに内藤さんにお声がけされていた様子です。ご自身もインして間もなくで、役と向き合うのに必死だったはずなのに、周囲への配慮を惜しまない…京本さんらしさを感じられた瞬間でした。
――主題歌について
今回、SixTONESさんの「音色」を主題歌に使わせていただいています。歌詞、メロディーライン、世界観、全てが作品と見事にシンクロしているからこそ…“どこで主題歌がかかるのか?”を毎回、すごく大切に作っています。今後の各話でも、「音色」のタイミングに注目していただければうれしいです。
――ドラマ後半戦の見どころ
先週の第7話では、すれ違っていた渋谷くんと愛花先生ですが、神田くんのアシストでようやく距離が縮まるか…と思いきや、ゴシップの拡散という憂き目にあう、というところまでが描かせていただきました。いわば、“芸能人と一般人が恋愛することの難しさ”を突きつけられてしまった二人。日々目の前に映る世界が全く違う二人は、これからどうやって恋を進めていくのか…?神田くんの秘めた思いは…?大崎先生は、このまま諦めてしまうのか…?まだまだ、それぞれの”キュン”から目が離せません。さらに、後半に向けて毎話毎話、目が離せない展開が続いていきます。うぶすぎる渋谷くんと愛花先生は、次々に襲いかかる恋の障壁にどのように向き合っていくのか…話を重ねるごとに、ちょっとずつ成長してく、ピュアで、真っ直ぐで、とにかく愛らしい二人の姿を最後まで見届けていただければ幸いです。