広瀬アリス主演の月9ドラマ「366日」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FODにて配信) の第7話が5月20日に放送された。あらためてゆっくりと進む明日香(広瀬)と遥斗(眞栄田郷敦)の恋。すれ違いがあっても幸せになってほしいと願わずにいられないが、ラストでは不安になる描写があった。(以下、ネタバレを含みます)
名曲をモチーフにしたラブストーリー
本作は、沖縄出身のバンド・HYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動き出した男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語が展開する。
音楽教室の事務受付をしている28歳の主人公・雪平明日香を広瀬、明日香が高校時代に思いを寄せていた水野遥斗を眞栄田郷敦が演じる。また、明日香と遥斗の同級生役で、小川智也を坂東龍汰、下田莉子を長濱ねる、吉幡和樹を綱啓永が務める。
転落事故から意識を回復するも、高次脳機能障がいが判明した遥斗。懸命のリハビリなどで体力の回復や、中学生までの記憶は戻った。だが、高校時代に出会った明日香のことはまだ思い出せない。そんななか、明日香や智也たちが人生を前に進めていく姿に影響されたのか、遥斗は元の仕事に戻りたいと願った。
遥斗が復職し、明日香の誕生日が近づく
同僚のサポートや会社の理解もあり、復職できた遥斗だったが、記憶を失っている以外に、段取りがわからなくなったり、同時に複数のタスクを処理できなかったりといった高次脳機能障がいの影響が出てしまう。自身も新しいプロジェクトに参加することになった明日香は「一緒に頑張ろう」と励ます。
そんななか、明日香の誕生日が近づく。その日に行われる演奏会のチケットをもらった明日香は遥斗と行きたいと思うが、遥斗がかつて開店に尽力したレストランが出す臨時のキッチンカーの手伝いをすると聞いて誘うのをやめた。
キッチンカーの手伝いを終えた夜、遥斗はその日が明日香の誕生日だったことを知り、電話で「なぜ言ってくれなかったのか」と問い掛けた。「もう誕生日祝う年でもないし…」と言う明日香に「そうやって気い遣われるの嫌だ」と遥斗。
またも相手を思うあまりにすれ違ってしまうのが切ない。
Happinet