広瀬アリスが主演を務める月9ドラマ「366日」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第9話が、6月3日(月)に放送される。
HYの楽曲に着想を得たオリジナルストーリー
本作は、HYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語。
音楽教室の事務受付をしている28歳の主人公・雪平明日香を広瀬、明日香が高校時代に思いを寄せていた水野遥斗を眞栄田郷敦が演じる。また、明日香と遥斗の同級生で、小川智也役を坂東龍汰、下田莉子役を長濱ねる、吉幡和樹役を綱啓永が務める。
転落事故から意識を回復するも、高次脳機能障がいが判明した遥斗。懸命のリハビリなどで体力の回復や、中学生までの記憶は戻った。だが、高校時代に出会った明日香のことはまだ思い出せない。
「366日」第9話あらすじ
第9話は――
明日香は、なかなか高校時代の記憶を取り戻せない遥斗に尽くしてきた。遥斗も復職し、戻らない記憶の穴埋めをするかのように明日香に気を遣う。だが、限界が来てしまう。お互いを思いやり、ともに“悲しい顔”をさせないために、2人は別れることを決断した。
数日後、明日香に莉子から電話。心配する莉子に、明日香は遥斗とは友達に戻っただけだと返す。一方、一人暮らしを始めた遥斗のアパートに和樹が訪ねてくる。和樹は自分が忘年会を企画したせいで遥斗と明日香が別れることになったのではないかと詫びたが遥斗は遅かれ早かれそうなってたと答える。
明日香には新しい出来事が待っていた。樋山ちなみ(鈴木絢音)から室内楽のサークルに入らないかと誘われたのだ。明日香は一度、見学してみることに。その頃、遥斗も社内で行われる新店舗、新メニューのコンペに興味をひかれていた。
明日香のマンションに母の真由美(中島ひろ子)が来る。推し活のイベントに参加するため、しばらく泊めて欲しいと頼む真由美を明日香は受け入れた。その頃、遥斗は宮辺紗衣(夏子)に会う。遥斗と話す紗衣はうれしそう。そんな中、明日香に莉子の試験の「お疲れさま会」をやろうと智也から電話が入る。遥斗も呼んで良いかと気遣う智也に、もちろんと笑顔で答える明日香だが、電話を切るとその笑顔は消えていく。
――という物語が描かれる。
明日香を想う和樹に「動き出すの?」の声
公式ホームページやドラマ公式X(旧Twitter)などで見ることのできる予告動画では、友達に戻ろうと話す明日香と遥斗を見詰める和樹の姿や、写真にうつっている明日香を見詰めている和樹の様子が描かれ、視聴者からは「和樹動き出すの?」「友達に戻ってしまったら5人の関係はどうなるんだろう」「和樹にも幸せになって欲しい」などの声があがっている。