駒木根葵汰、新原泰佑がW主演を務める木ドラ24「25時、赤坂で」(毎週木曜夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか)の第8話が6月6日に放送された。白崎(新原)が羽山(駒木根)に「抱いてくれませんか?俺のこと」と言う様子が描かれて悶絶してしまった。SNSでも「破壊力すごい…」と視聴者から興奮の声が寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)
「25時、赤坂で」とは
同作は夏野寛子による同名漫画を原作に、芸能界、俳優同士の恋愛を切なく美しく描くラブストーリー。新人俳優の白崎由岐は、大学の先輩で人気俳優・羽山麻水が主演するBLドラマ「昼のゆめ」の相手役を務めることになり、“役作りのための恋人関係”を結ぶ2人を描く。
人気俳優で白崎の大学の先輩でもある羽山を駒木根、新人俳優で気が強くて不器用なところのある白崎を新原が演じる。また、羽山の同期で「昼のゆめ」の共演者・佐久間はじめ役に宇佐卓真が、佐久間の後輩で同じく「昼のゆめ」の共演者・山瀬一真役に南雲奨馬が扮する。
そして、新原演じる白崎のマネージャー・篠田翔太役に橋本淳、羽山のマネージャー・明野圭役に片山萌美。さらに、羽山と白崎のとある重要なシーンに登場する三原望役を篠原悠伸が、「昼のゆめ」のプロデューサー・牧田大輔役を福津健創、ドラマオリジナルキャラクターで「昼のゆめ」監督・川田明日香役を今川宇宙が務める。
恋人契約解消以後、羽山はスランプに陥る
新人俳優の白崎由岐はオーディションでチャンスを掴み、大学の2年先輩で人気俳優の羽山麻水が主演する深夜ドラマ「昼のゆめ」の相手役として抜擢される。初めての大役に白崎は思い悩み、羽山の提案で二人は撮影が終わるまでの間、“役作りのための恋人関係”を結ぶことに。
しかし、一方的に白崎から恋人契約を解消する。それ以後、羽山は芝居にうまく感情を乗せられなくなり、スランプに陥っていた。行き詰まった羽山が向かったのは白崎と初めて出会った大学だった。そこで羽山は、初めて芝居をした時のことや、かつての自分に芝居に対する情熱を思い出し、「白崎くんのことはもう芝居に引きずらない」と決意するのだった。
一方の白崎は、佐久間と山瀬と飲みに行くことに。自分から関係を断ち切ったにもかかわらず羽山のことばかりを考えてしまう白崎は悶々と自問自答を繰り返していた。そんな中、佐久間が羽山のことを呼び出す。