長谷川博己“明墨”vs野村萬斎“伊達原”の最終決戦「共に、地獄に落ちましょう」 失われた12年の代償<アンチヒーロー 最終回>
長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」(毎週日曜夜9:00-9:54※最終回は夜9:00-10:19、TBS系)の最終回が6月16日(日)に放送される。同ドラマは、長谷川が7年ぶりに日曜劇場で主演を務める、日本の司法組織を舞台とした“逆転パラドックスエンターテインメント”。「正義の反対は、本当に悪なのだろうか」ということを視聴者に問い掛け、スピーディーな展開で次々と常識を覆していく。
長谷川は「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹を演じ、明墨と同じ法律事務所で働く同僚弁護士・赤峰柊斗役の北村匠海、同じく同僚弁護士・紫ノ宮飛鳥役の堀田真由、パラリーガル・白木凛役の大島優子、東京地方検察庁の検察官・緑川歩佳役の木村佳乃、検事正・伊達原泰輔役の野村萬斎らが脇を固める。
若手からベテランまで多彩な俳優陣が集結
さらに、「JIN−仁−」(2009年)をはじめ7作目の日曜劇場出演となる相島一之、「小さな巨人」(2017年)にて長谷川と共演歴のある神野三鈴の他、小松利昌、近藤公園、松角洋平、馬渕英里何、宮尾俊太郎、山本浩司、吉永秀平と名バイプレイヤーが集結。
また、林泰文、安藤彰則、井上肇、内村遥、河内大和、迫田孝也、須田邦裕、砂田桃子、高木勝也、谷田歩、珠城りょう、馬場徹、和田聰宏、渡辺邦斗が「VIVANT」(2023年)以来の日曜劇場への出演を決めた。
そのほか、近藤華、山下幸輝、渡邊圭祐、沢村玲、十文字陽菜、田中真琴、搗宮姫奈、諸星すみれといった若手俳優陣や、各方面で活躍中の岩田剛典、朝夏まなと、一ノ瀬ワタル、s**t kingz・小栗基裕、田島亮、浪川大輔、早見あかり、前原瑞樹、水野勝が日曜劇場に初出演する。
これまでの放送では――
町工場社長殺人事件の裁判を終えた明墨は、政治家の息子の暴力事件、連続不同意性交被害事件などを次々と担当。それらの事件をきっかけに、赤峰と紫ノ宮は明墨の本当の狙いに近づいていく。
やがて、紫ノ宮の父・倉田(藤木直人)の不正や裁判官・瀬古(神野)の闇が暴かれ、明墨が緋山(岩田)を無罪にした本当の理由が明らかとなった。
しかし、志水(緒形直人)の冤罪を晴らそうとする明墨らの前に伊達原が立ちはだかり、唯一の冤罪の証拠である動画が消されてしまう。明墨は、桃瀬(吹石一恵)の意思を継ぎ、志水の冤罪を晴らすための奮闘を続ける。
一方、赤峰と紫ノ宮は、独自の視点で12年前の事件を洗い直す。しかし、そこに再び伊達原の魔の手が迫る。
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