遠藤憲一コメント「大門未知子役の米倉さんは表現のことを本当に考えている人」
ドラマ放送時から映画化の話を冗談交じりにしていたので、本当に映画になると聞いて最初は驚きました。ただ、劇場版になったからといって変わらず、現場の雰囲気はそのままです。
大門未知子役の米倉さんは表現のことを本当に考えている人。あっけらかんと何も考えていないふりをしているけど、ものすごく色々なことを学んで緻密に考えている。それは大門という役を長年かけて深く深くなっていると思います。本当に尊敬に値するくらいの役の作り方です。
映画はハートにズキンとくるようなエモーションなシーンも増えていて、連続ドラマよりもグレードが高くなって思いっきり笑えて、思いっきり感動できる、そういう作品になっています。ぜひ劇場でご覧ください。
岸部一徳コメント「米倉さんの魅力、彼女にとっての挑戦をぜひ観ていただきたい」
米倉さんは自分の中に生まれた感情を大事にしながら、全体のチームワークをいつも考えている人。そして、ドラマの撮影の時もそうでない時も12年間ずっと晶として接してくれました。その分二人の関係性を長い間つくることができたので本当に感謝しています。映画というスクリーンの中で描かれる『ドクターX』と米倉さんの魅力、彼女にとっての挑戦をぜひ観ていただきたいです。
西田敏行コメント「長いこと蛭間重勝を演じてきたので、感慨無量」
ドクターX再集結ということで、懐かしいと同時にまた蛭間を演じることができる喜びが蘇ってきました。長いこと蛭間重勝を演じてきたので、感慨無量です。
映画館のスクリーンでご覧いただくということで、壮絶な手術シーンは素晴らしい迫力があると思います。そして、わたくしのちょっと悪人ぶりもちょっとスケールが大きくなっているかなと思うので、蛭間の悪さを感じていただければ、笑いも少しは起こるんじゃないでしょうか。蛭間を、楽しんでください。
脚本家・中園ミホ氏コメント「胸を熱くしながら脚本を書きました」
2012年に誕生した「ドクターX~外科医・大門未知子」は、こんなに長い間、多くの人たちに愛していただき、感謝の念にたえません。未知子を取り巻く、晶さん、城之内先生、蛭間院長、海老名先生、加地先生、原先生、森本先生、大間看護師、などなど、個性的な面々は私にとって家族のような存在です。
2024年、映画の世界で再び家族が集まることができて、懐かしさと愛しさで胸を熱くしながら脚本を書きました。テーマは命です。命を救うためなら手段を選ばない大門未知子。それを全身全霊で演じる米倉涼子さんとXファミリーに逢いに、ぜひ映画館へいらしてください。
監督・田村直己氏コメント「集大成の作品目指して、命がけで撮影しました!」
大門未知子が颯爽と歩く姿に、口笛が鳴り響く…映画の大スクリーンで見るのが夢でした!感謝でいっぱいです。いつもの一癖も二癖もある外科医達の権力闘争、患者のために諦めない手術、そして麻雀。そんな楽しい中、映画でやりたかった未知子の過去を辿る話。
未知子はなぜ、ドクターエックスになったのか?涙なくしては見れない、壮大な感動物語が完成しました!10年以上のチームワークでスタッフ、キャスト全員で、力の限り、集大成の作品目指して、命がけで撮影しました!何回も観て下さい(笑)。
エグゼクティブプロデューサー・内山聖子氏コメント「長く愛され幸せです」
「こんな医師がいたらいいな___」それだけの想いで企画した「ドクターX」が、これほど長く愛され幸せです。権力を嫌い、忖度を嫌い、「趣味・手術 特技・手術」というひとりの職人の痛快な物語。感謝をこめて笑いと涙をお約束します!大門未知子は映画でも失敗しないので!
ポニーキャニオン