山下「(出口は)僕のランチをたこ焼きにした女優ですよ」
司会進行を務めるフジテレビアナウンサーの海老原優香が「今、まさに重要のシーンを撮影されていたご出演者の皆様に集まっていただきました」と簡単に紹介し、「出口さんもですね、その重要なシーンを撮影されていたとということなんですが、ちょっとなかなか皆さんにお見せできる姿じゃないっていう風に伺って、今回の座談会は欠席ということなんですが…」と出口の姿がない理由を明かす。
すかさず水上が「そうなんですよ。ぐちゃぐちゃになってるんですよ」と相槌を打ち、山下も「内緒な状況になってるもんね、今ね」と付け加える。続けて山下は「(最終回は)僕らチームでこだわりにこだわりまして、今回先行配信の方がちょっと遅れてしまっているので、座談会という形で僕らの今の思いを受け取っていただけたらなと。ただ最終回、めちゃくちゃスペクタクルになっているので、期待を膨らませていただければと思います!」と今回の座談会への意気込みと最終回への熱い思いを語った。
「これまでのこだわり、思い出のシーンは?」という質問で、山下は「今回晴原は、食べるシーンが多くて、それが何回も僕の昼食代わりになったり夕食代わりになったり。結構いろんな美味しいものを食べさせていただいたっていうのは、パッと出てくるライトな思い出ですね」とコメント。それを聞いて水上も、晴原の食関連でドーナツの話題を上げ、“ある裏話”を披露。思わず山下が「座談会ならではの話題ですね」と笑ってしまう。さらに仁村もドーナツ関連の撮影秘話があるようで、「細かいそういう芝居も自分たちで作ったよっていう思い出があります」と振り返った。
さらに食べるシーンについて山下は「食べなきゃいけないときにNGとか出されると、マジでお腹いっぱいになるんですよ…」と説明し、「そうですよね」と頷く3人。すると山下が突如「出口! 俺がたこ焼き食ってるとき、めちゃくちゃNG出しやがって!」と声を大にして訴える。ただそれはNGだけでなく、いろんなカットを撮る関係もあったとフォローする山下だったが、「ガチで10個ぐらい食べた」と呟き、「(出口は)僕のランチをたこ焼きにした女優ですよ」とまとめ、笑いを誘った。
また夏帆は「今回医者を演じるのが初めてなので、数々の医療シーンはやっぱり印象に残ってますね」と口にし、特に思い出に残っているシーンも告白。そんな夏帆演じる早霧の医療現場に直接関わるシーンが最終話であったという仁村は「めちゃくちゃカッコ良かったです!」と絶賛。すると夏帆は「医療シーンは緊張して本当に汗が止まらなくなるんです」とはにかんでいた。
ほかにも「これだけは伝えたい! キャストへの想い」という質問で水上のまさかの答えに一同が笑いながら首を傾げるシーンや、セリフの難しさを共感し合う様子、それぞれが思う最終話の見どころ等も。
ドラマ「ブルーモーメント」をより深く知ることができる「最終話直前!緊急スペシャル座談会開催!」は必見だ。最終回はもちろん座談会を見て、全話振り返ってみるのもまた新たな目線で本作を楽しめることだろう。山下が「山場がたくさん来るのでずーっとクライマックスっていう感じで、本当に目が離せないと思います」と語る最終回。観測史上最強クラスの台風に彼らSDMはどう立ち向かうのか…その勇姿を見届けたい。