長谷川博己が主演を務め、6月16日に最終回を迎えたドラマ「アンチヒーロー」(TBS系)の公式Instagramが6月29日に更新。長谷川、北村匠海、堀田真由らレギュラー出演者たちのクランクアップの様子を披露し、反響を呼んでいる。
常識を覆す“逆転パラドックスエンターテインメント”
同ドラマは、長谷川が7年ぶりに日曜劇場で主演を務める、日本の司法組織を舞台とした“逆転パラドックスエンターテインメント”。「正義の反対は、本当に悪なのだろうか」ということを視聴者に問い掛け、スピーディーな展開で次々と常識を覆していく。
日常のほんの小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう、まさにバタフライエフェクトのような展開が待ち受ける。日本の刑事裁判での有罪率は99.9%と言われているが、長谷川演じる弁護士・明墨正樹(長谷川)は、残り0.1%に隠された「無罪の証拠」を探し依頼人を救う救世主のような人間ではない。たとえ、犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取る、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だ。
クランクアップの様子に「また涙が…」の声
この日公式Instagramは、「最終回ご視聴ありがとうございました」「レギュラーキャストの皆さんの
クランクアップをお届けです ワンカットずつぜひご堪能ください」とコメント。
長谷川、北村、堀田、大島優子、林泰文、山下幸輝、磯村アメリ、緒形直人、近藤華、ライズ、吹石一恵、細田善彦、藤木直人、神野三鈴、岩田剛典、木村佳乃、野村萬斎のクランクアップの様子を公開した。
それぞれの役名にちなんだ色の花束が贈られる様子や、ミル役のゴールデンレトリバー・ライズに長谷川が花の首飾りをプレゼントする様子、長谷川から牧野紗耶役の近藤へ、紫ノ宮飛鳥役の堀田から倉田功役の藤木へ花束が手渡される様子などが収められ、見どころ満載の動画となっている。
この投稿にファンからは「この動画でまた涙が…」「役名の色の花束素敵ですね」「ストーリーが凄すぎて！めちゃくちゃ面白かったです」「ぜひ続編を！」「続編お願いします！」など、大きな反響が寄せられている。
扶桑社
発売日： 2024/05/31
