粂八役への意気込み「ここからさらに時代劇を盛り上げていけるように頑張っていきます」
――現代劇を多数経験されている和田さんが感じる時代劇の魅力をお聞かせください。
現代劇と比べて、感情が複雑に絡み合ったり、登場人物の葛藤など、より情緒があるのが時代劇の魅力だと感じます。言葉だと伝わりづらいところもあるので、色々な世代の方たちに実際に時代劇を見てもらいたいです。
――「鬼平犯科帳」シリーズは続いていきます。粂八役としての意気込みをお願いします。
最近の時代劇の中でも「鬼平犯科帳」は、人間像を掘り下げて丁寧に描き、メッセージ性もはっきりしている。現代劇では味わえない魅力がたくさん詰まっています。僕もここからさらに時代劇を盛り上げていけるように頑張っていきたいと思います。
――「血頭の丹兵衛」の放送後にはスペシャルトーク番組も放送されます。最後に、特番の見どころをお聞かせください。
火付盗賊改方の皆さんの仲の良さがとても良く出ていて、すごく面白かったです。僕と波岡一喜くんが今回はゲストとして出演しているんですが、二人ともかなりイジられました(笑)。本編とは違った姿を見ることができるので、そこのギャップを楽しんでいただければと思います。
「鬼平犯科帳 血頭の丹兵衛」・あらすじ
捕縛された盗賊・野槌の弥平一味の小房の粂八(和田)は、かつて自分のお頭だった盗賊・血頭の丹兵衛(古田)が残虐な盗みを働いたと知り、それは偽者だと主張する。粂八が知っている丹兵衛は、“殺さず、女を犯さず、貧しき者から盗まず”という三ケ条を掟とする本格派の盗賊だった。粂八は密偵となって丹兵衛一味が潜伏しているという島田宿に赴きたいと平蔵(幸四郎)に願い出る。島田宿での探索が続く中、江戸では新たに丹兵衛の仕業と思われる盗みが発生する。
なお、「鬼平犯科帳 血頭の丹兵衛」と『鬼平犯科帳アフタートーク「血頭の丹兵衛」編』は時代劇専門チャンネルにて7月6日(土)に独占初放送される。
連続シリーズ「鬼平犯科帳 血頭の丹兵衛」(2024年)独占初放送
7月6日(土)よる7:00/7月7日(日)ひる1:00ほか
原作:池波正太郎『鬼平犯科帳』(文春文庫刊)
監督:山下智彦
脚本:大森寿美男
音楽:吉俣良
出演:松本幸四郎
仙道敦子 中村ゆり 火野正平 和田聰宏
本宮泰風 浅利陽介 山田純大 久保田悠来
橋爪功 波岡一喜 古田新太
■時代劇専門チャンネル
『鬼平犯科帳アフタートーク「血頭の丹兵衛」編』
出演 :松本幸四郎 本宮泰風 浅利陽介 久保田悠来
ゲスト:和田聰宏 波岡一喜
※「鬼平犯科帳 血頭の丹兵衛」各回本編終了後に放送!
※7月6日(土)は下記作品も放送
午後4:00 テレビスペシャル「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」
午後5:50 連続シリーズ「鬼平犯科帳 でくの十蔵」
■時代劇専門チャンネル 松本幸四郎主演「鬼平犯科帳」特設ページ
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