細田佳央太、山田孝之との共演に「刺激を受けました」瀧悠輔監督も絶賛「山田孝之さんにしかできない」<七夕の国>
藤野涼子、CGやワイヤーアクションで「こんなに筋肉痛になるんだと思いました!」
5年ぶりのドラマ出演という三上は、自身が演じたキャラクターについて「現実とかけ離れたような、こういう作品が好きなんです。ちょっと不思議な役なので多くは語れないのですが」と謎を匂わせるコメントを残した。藤野は「初めてCGやワイヤーアクションがある役を演じましたが、こんなに筋肉痛になるんだと思いました!精神面も体力面も大変でしたが撮影はとても楽しかったですし、出来上がった映像を見るととても綺麗で、舞台となる丸神の里には日本ならではの良さが映し出されていました」と新境地となった本作への想いと映像の美しさについて語った。
上杉は「ナン丸と同じ能力を持ちながら才能がないということに卑屈になり歪んでしまったキャラクターです。それがゆえの寂しさや悲しみは隠しながら演じることを意識していました。ナン丸に力の使い方を教えるシーンはとても大変だったので必見です(笑)」と、役作りへのこだわりと共におすすめのシーンを語った。
木竜は「原作のスケールの大きさや特殊な能力はもちろん魅力のひとつですが、丸神の里自体がもつ土着的な魅力は世界に通用するかと思います。そしてどことなく不穏な感じを味わえると思います」と、視聴者目線での作品の魅力を語った。芸人でありながら、数々の作品にも俳優として活躍する金田は今回の役作りについて問われると、「うさんくさい役ですがいつも通りですよ(笑)はんにゃのネタで謎の社長を演じてたこともあってやりやすかったです」と、本作で演じた詐欺師の意外な役作りについてコメントし、会場の笑いを誘った。
CGと特殊メイクによりほぼ誰が演じていることが分からない造形で出演をした山田について瀧監督は、「なかなか顔が見えない役なので、キャスティングには難航しましたが山田さんに受けていただいてとても嬉しかったです。実際映像を見ていただければわかりますが、山田孝之さんにしかできない丸神頼之になっています」と自信をみせた。そして細田は山田との共演について、「顔が見えない役でもささいな感情の変化も感じましたし刺激を受けました」と先輩への経緯と撮影の裏話を明かした。
どんな力が欲しいか?という質問に対し三上博史「自分を見通す能力」
そしてここからスペシャルMCということで司会を金田にバトンタッチ。もうすぐ七夕の7月7日(日)を迎えること、そして本作のタイトルにちなみ、「『七夕の願い事』で特別な力を手に入れるとしたら、どんな力が欲しいか?」というお題が出された。
細田は「天気を操る」上杉は「髪を自在に…」三上は「自分を見通す能力」と、それぞれの願いの書かれた短冊風フリップをオープン。三上は「自分がどうしたいのか、何が欲しいのかとか知りたいんですけど、考えれば考えるほどわからないんですよ」と落ち着いた雰囲気とはギャップのあるエピソードを披露。
上杉は「髪を自在に伸ばしたり短くしたりしたいです。三上さんや山田さんみたいに長くもしたいときもあれば気分で坊主にしたい!と思うこともあります(笑)」とコメント。細田は「今の梅雨の時期は特にですが、撮影って天候に左右されますし思うようにいかないので人工的に晴男、雨男になりたいですね」と、それぞれが思い思いに個性的な七夕の願い事を語った。
そしてイベント終盤、突如頼之を演じる山田からのボイスメッセージが届く。スクリーンに映し出された頼之の映像の後、会場後方から全てをエグる巨大な謎の球体が怪しげにふわふわと会場内を漂い出した。細田たちが「みんな触らないでね!」と注意する中、球体はステージ上へ。凶悪なプレゼントとともにフォトセッションを行うという、“超常ミステリー”作品ならではのサプライズが行われた。
最後に細田から「映像制作の第一線を走るディズニープラスのコンテンツで配信される『七夕の国』は、素敵なスタッフやキャストが集まり、これ以上ないであろうという作品に仕上がっています。明日から配信は始まりますので全身で超常ミステリーを感じていただきたいです」という熱い思いを伝えると、会場は温かい拍手に包まれ、熱狂の内にイベントは終了した。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/land-of-tanabata
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