![後輩の心ない言葉を聞いてしまう寅子(伊藤沙莉)。つらい…](https://thetv.jp/i/nw/1207358/13288263.jpg?w=1284)
72回とは打って変わって、言葉と涙の激しい感情の発露ではなく、繊細な表情を見せた花江に、視聴者からも「花江ちゃん、本当に好き。セリフがなくても表情で全部伝わる」花江ちゃんの絶妙な表情がいい。よそ見できない朝ドラ」といった声が上がり、演じる森田にも「いろいろな感情を宿した複雑な表情がすごい」「記憶に残る演技をする女優さん」「感情の変化が表情で伝わってくる。森田望智さん、演技うまい!!」といった絶賛の声が飛び交った。
何もかもうまくいかない寅子
一方、寅子は“泣きっ面にハチ”状態。家族との溝を突きつけられ、後輩たちが寅子を批判する言葉を聞いてしまい、挙げ句、調停を受け持った瞳(美山加恋)からは言われない怒りをぶつけられてしまった。寅子のためとはいえ、梅子(平岩紙)からやんわり「これから改めれば問題ないわ」と寅子自身に非があることを示唆されたのも、地味に効いているはずだ。
寅子の前には、課題が山積み。家族との絆を取り戻す第一歩として、新潟への引っ越しにあたり優未を連れていくか残していくかの決断が差し迫っている。寅子はここで自分のこれまでを見つめなおし、家族との絆を取り戻すことができるのか。
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