マーベルの最新ドラマシリーズ「アガサ・オール・アロング」が9月19日(木)よりディズニープラスで独占配信される。同時に、得体の知れない主人公アガサの姿を捉えた予告編とUS版のキービジュアルが解禁された。
得体のしれない魔女アガサとは？
主人公のアガサ・ハークネスは数百年前から現代まで生き続けてきた魔女だ。過去には黒魔術を使ったとして仲間の魔女から処刑されかけるが、逆に彼女たちのパワーを全て吸収し力を覚醒。しかしアガサの真の恐ろしさはその圧倒的な魔術ではなく、裏工作の緻密さにある。捉えどころがなく本心が読み取れず、おどけたかと思えば次の瞬間には妖しく挑発する。
アガサが初登場したのはディズニープラスで配信中のドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」(2021年)。序盤からいくつも怪しい点があったにもかかわらず、終盤になってようやく黒幕であることを自ら明かす。“スカーレット・ウィッチ”ことワンダ・マキシモフの強大な力を奪うべく、周到に正体を隠して近づいたアガサは、言葉や演技を巧みに使い分けて周囲を翻弄(ほんろう)してきた。しかし、最後はワンダに力を奪われ、記憶を失ってしまった。
視聴者の裏をかく“カオス”を漂わせる予告編
そんな裏だらけの彼女は公開された予告編でも、カオスをもたらしている。冒頭では、なぜか警察官姿のアガサが殺人事件を捜査。しかし謎の女性に指摘をされたことで、魔女としてのアガサが正体を現す。そして映像ではその後、魔女アガサの真の姿とともに、驚きと恐怖に満ちた魔法世界の扉が開かれていく。
アガサ役を務める、「スパイダーマン：スパイダーバース」のキャスリン・ハーンをはじめ、ドラマ「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」のオーブリー・プラザ、ドラマ「HEARTSTOPPER ハートストッパー」のジョー・ロックといった、多彩な俳優陣が名を連ねる本作。製作総指揮は「ワンダヴィジョン」のジャック・シェイファーが担当する。トップ・クリエイターらにより、視聴者の裏をかく魔女アガサの“カオス”が9月19日(木)より公開される。
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