<来週の虎に翼>伊藤沙莉“寅子”は新潟へ赴任し大歓迎される…一方、娘と二人の生活が始まる
伊藤沙莉がヒロインを務める連続テレビ小説「虎に翼」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第16週となる「女やもめに花が咲く?」が7月15日(月)より放送される。
「虎に翼」とは…
同作は、日本で初めての女性弁護士の一人となった三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリー。昭和の初め、女性に法律を教える日本で唯一の学校へ入学し、法曹の世界に進んだ、伊藤演じる主人公・猪爪(佐田)寅子。出会った仲間たちと切磋琢磨しながら、日本初の女性弁護士で後に裁判官となり、困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開く寅子の姿を描く。脚本は吉田恵里香氏が担当する。
第16週「女やもめに花が咲く?」あらすじ
第16週では――
桂場(松山ケンイチ)や多岐川(滝藤賢一)らに送り出され、新潟地家裁三条支部に赴任した寅子は、支部の職員たちや地元の弁護士・杉田(高橋克実)らから大歓迎を受ける。一方、家では親子二人の生活が始まり、寅子は優未(竹澤咲子)との溝を埋めようと努力するものの、なかなかうまくいかずに悩む。
そんな中、寅子は山の境界線を巡る民事調停を担当することに。しかし現地調停の際、書記官の高瀬(望月歩)と申立人との間にトラブルが発生してしまう。寅子は何か事情がありそうな高瀬から話を聞こうと、断られる覚悟でぶつかることにする。
――という物語が描かれる。
予告動画には岡田将生“航一”の姿も
公式ホームページ掲載の予告動画は、弁護士・杉田らの「ようこそ、佐田寅子支部長!」という歓迎の声と共に始まる。「すいません、支部長!」など、寅子に対しての「支部長!」という声を背景に、男性が寅子に頭を下げる姿や、服を着たままあおむけで水に浮かぶ寅子が映し出される。その後「頭のかってぇ支部長さんで」という声と、疲れ切った様子の寅子が職場の椅子に腰を下ろすシーンが流れる。
また、場面が切り替わると、「ご無沙汰しています」と航一(岡田将生)が登場。杉田の「たまげらったでしょう。田舎じゃ持ちつ持たれつですすけ」というせりふと共に、娘・優未と体操をする寅子の姿や、寅子と杉田が至近距離で鋭く目と目を合わせるシーンが映る。
さらには家の畳の上で「仕事行きたくない~」と駄々をこねるように一人転がる寅子の元へ優未が帰宅し、何でもなかったかのように「どうしたの?」と寅子が声を掛ける場面で動画は幕を閉じる。
日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ女性・猪爪(佐田)寅子の人生に、この先さらにどんな展開が待ち受けているのか注目が集まっている。