コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、ニョペ茄子さんの漫画『魚の4コマ「学校でそれやる先生」』。
作者であるニョペ茄子さんが5月1日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、1.4万件を超える「いいね」が寄せられた。本記事ではニョペ茄子さんに、作品のこだわりなどについてインタビューをおこなった。
怒って職員室へ帰ってしまったペンギン先生…
ペンギン先生は「もう怒りました」「職員室に帰ります」と教室を出ていってしまった。そこで生徒の1人である魚が、ウサギに「ちょっとお前クラスを代表して謝ってこいよ」と促す。ペンギン先生のもとへ向かったウサギは20分後に戻ってきたのだが、その姿に魚は動揺を隠せないのだった。
本作を投稿したX(旧Twitter)には、「先生ほんとに怒ってるぽいね」「そんなボウリングの玉みたいに」「首だけで動きよった」「自力で帰って来れてるのでセーフ」「苦しむ間もなくやられてるな」などのコメントが寄せられている。
「描いたものをたくさんの方に見て頂けているのもモチベーション」作者・ニョペ茄子さんに4コマ漫画へのこだわりをインタビュー
――『魚の4コマ「学校でそれやる先生」』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
ちょうど歴史もののゆっくり解説を見ていた際、よくある敵に使者を送ったら首だけになって帰ってくるくだりが出てきたのでそれでふと思いつきました!そういえば職員室に謝りに行く人って「使者」だなと…!
――「魚の4コマ」シリーズの中で特に気に入っている作品があれば、理由と共にお教えください。
正直めちゃくちゃありすぎてどれがと選ぶのは大変ですが、「変なクレーマー」かな…と思います。自分で言うのは少し気恥ずかしいですが、あるあるに対して宗教的、哲学的側面で切り込みながら最後にはその切断面から知的な混ざり気がない純粋なユーモアが表れているからです。
――「魚の4コマシリーズ」は魚たちのシュールなネタが好評ですが、ネタ作りはどのようにされているのでしょうか?
ふと思いついたものをいつも描いてます、アニメを見たりゲームをしたりゆっくり解説を見ていたりといった中で。私は神託をそのまま表現してるだけの巫女です。
――「魚の4コマ」シリーズはとても長く描かれていますが、長く続けられる理由があればお教えください。
やはり描いてて面白いから、というのが理由だと思います。そしてその描いたものをたくさんの方に見て頂けているのもモチベーションになってますからね…!「生」ぐらい長く続けられる気がします。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
これからも変わらずたくさん描いていきます!!!!!!!!!!!!!!