マニー・パッキャオ選手と安保瑠輝也選手の対決について
続いて、ボクシング6階級制覇という偉業を成しとげた“ボクシング界のレジェンド”マニー・パッキャオ選手と安保瑠輝也選手の対決について、榊原CEOは「ふつうにボクシングをしたら勝てるわけない。でも今回、パッキャオは1キロゆずってくれて、69キロでいいと言ったんですよ。安保は通常70キロなので、1キロ落とさなくてはいけませんが、リーチや体格、身長で見たら、安保のほうがだいぶ大きい。ふつうにボクシングをしたら、メイウェザーが那須川天心や朝倉未来と試合をしたような感じになると思うけど、体の大きさを活かしてボクシングにとらわれずに戦えたら、何か奇跡が起きるかもしれない」と安保選手の可能性について言及した。
そんななか、大沢が「それにしてもパッキャオ選手、お高いんじゃないですか？(笑)」と質問すると、榊原CEOは「むっちゃ高いですよ」と即答し、「でも、日本のファンにコンテンツを作るのと同時に、世界にも(RIZINを)届けていきたい。世界のマーケットに届けていくには、戦略的にメイウェザーやパッキャオ、コナー・マクレガーなど、世界中の人が知っている有名選手が必要なんです。RIZINもメイド・イン・ジャパン、日本発で世界に届けていくチャレンジはしていきたい」と世界に向けての意気込みを明かした。
そして、番組内では、ボクシングの有識者による試合予想もVTRで公開され、ボクシング世界二階級制覇王者の亀田大毅は、「モハメド・アリ、マイク・タイソン、メイウェザー、日本だったら井上尚弥、すごい選手はいっぱいいますけど、誰がいちばんすごいって言ったら、マニー・パッキャオ。安保は、打ち方がうまいんですよ、センスもある。でも、それが逆にあだになる。ボクシングの動きをしたら、やられる。リングに上がる以上、可能性はゼロではないけど、限りなくゼロに近い」とパッキャオ選手の強さを改めて伝えた。
加えて、第35代OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の内山高志、第40代日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン選手による試合予想も楽しむことができる。
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