不倫されたら「契約書を作ります」(吉谷)
――今回のドラマは姉妹が繰り広げる泥沼の不倫劇ですが、もしお二人が自分のパートナーが不倫していると知ってしまったら、どう対処すると思いますか?
吉谷:私はリアルに考えたとして、自分が不倫に気づいていることを相手に伝え、話し合いをするでしょうね。きっと「今後、あなたはどうしていきたいの?」と聞くと思います。なぜそうなったのかを含めて話し合いをし、そのうえで契約書を作ります(笑)。
浅川:私も徹底的にやりますね(笑)。ただ、不倫となると、相手の女性だけを責めるパターンが多いじゃないですか? その気持ちもわかるけど、悪いのは自分のパートナーも一緒だから二人を呼んで、私の前で一から全部説明してもらいます。それを証拠のために録音するのも忘れないと思いますし、やれることは徹底的にやると思います(笑)。
――逆に、お二人にとって理想の夫婦像はどのようなものでしょうか?
吉谷:お互いに信頼して、尊敬し合う。あとは「ありがとう」「ごめんなさい」をしっかり言い合える関係ですかね。これは本当に当たり前のことだけど、周りの話を聞いていると、意外とできていない人が多いんですよね。でも、ちゃんと「ありがとう」が言えないと、それが当り前になってしまって、「なんでやらなきゃいけないんだろう」というフラストレーションがたまっていくと思うんですね。だから、シンプルだけど、そういうコミュニケーションは大事だなと思います。
浅川:私は日常が幸せだと思えることですかね。近所のお散歩でもいいし、ただご飯を食べに行くのでもいいし、家で一緒にテレビを見るのとか、そういうちょっとしたことが幸せだなと思えるのがステキな関係だなと思います。あと、吉谷さんも言われたように、互いに尊敬できるところがあるのも大切ですよね。
吉谷さんみたいなお姉ちゃんだったら欲しい(浅川)
――今回はちょっと怖い姉妹の関係が描かれますが、お二人に兄弟姉妹はいますか?
吉谷:私は兄が二人います。一番上が5つ違いで、真ん中のお兄ちゃんは3つ違いです。その真ん中のお兄ちゃんは洋服が好きなので、今でもよく一緒に買い物に行ったりしています。
浅川:一緒に?
吉谷:そう、一緒に。前は二人で一緒に同じバイトをしていたこともあります(笑)。
浅川:とても仲がいいんですね!
吉谷:でも、お兄ちゃんと洋服を買いに行くと、顔が全然似ていないから、毎回店員さんにカップルに間違われて「これ、お二人でシェアできますよ」と言われるんですよね(笑)。
浅川:それ、面白いですね(笑)。私は一人っ子ですけど、8つか9つ離れたいとこのお姉ちゃんがいて、会うことも多かったので、そんなに兄弟姉妹がほしいと思ったことはないかな。というより、うちの母親と姉妹みたいな感じで育ってきたので、寂しさを感じたことがなかったです。でも、今回、吉谷さんとご一緒させていただいて、吉谷さんみたなお姉ちゃんだったらほしいなと思いました(笑)。
吉谷:えー、うれしい!