<インサイド・ヘッド2>多部未華子&大竹しのぶがプレミア試写会に登壇 ”感情キャラクター”にちなんだエピソードを披露
多部がキャラクターの感情とクロスする“シンパイ”な気持ちを語る
大阪プレミア試写会を迎えた感想について、大竹は「この間、監督さんやプロデューサーの方にお会いして、4年以上の歳月をかけてこの作品を作ったというお話を聞き、愛情を込めて1カット1カットを作ったんだなということが改めてわかり、ぜひたくさんの人に見ていただきたいなと強く強く思いました」と作品への想いを回答。
多部は「前作は映画館で観てとても印象的に残った、感動した作品の1つだったので、今回シンパイというニューキャラクターで参加させていただけて本当に嬉しいなと。1ファンとして参加できることになりとても嬉しいです。ですが、今回は(物語を)引っかき回すキャラクターなので、ちゃんと上手くできたかな、とずっと“シンパイ”なままの気持ちでずっと過ごしています」とキャラクターの感情とクロスする気持ちであることを打ち明けた。
続けてMCから自身が声で参加したことについて聞かれると「とてもうれしかったです!ピクサー作品は多分皆さんも本当に好きな作品が多いと思いますし、『インサイド・ヘッド』も映画館に観に行って、とても大好きな作品で本当にうれしいです」と喜びをかみしめながら語った。
大竹が語る大阪人の温かさ
本作ではライリーの頭の中の“感情たち”が登場するが、大阪に訪れた際の“感情のキャラクター“にちなんだエピソードを聞かれた多部は、「今日も大阪のお客さんの前なので、”面白いことを言え“って思われてるんじゃないかと、”もっとオチを交えてトークして“とかみなさん思ってるんじゃないかと…あくまでイメージですけど!ちょっとシンパイ…」と大阪の人々の笑いに対する厳しい反応についての想像を明かし、会場からは笑いともに”そんなことないよ“という温かい拍手が起こった。
大竹は「子どもがまだ幼い頃に初めて大阪の舞台に立った時、大阪のお客様が東京のお客様と全然違い、笑う時はわーっと笑って、その熱さにすごく感動したのを覚えています。こんなに待っていてくださるんだなと。あと、笑う時はこんなにはハッキリ笑ってくれるんだと大阪のお客様の温かさに感動しました」と人情あふれる大阪人のエピソードを披露し、会場は大盛り上がりとなった。
改めて作品の魅力を語る大竹&多部
大人が深く共感でき、“泣ける”作品として全世界を“共感の嵐”で席巻している本作。改めてその魅力について大竹は、「前作ももちろん好きだったんですが、今回は新しい感情が出てきたことで複雑になっていて、より感動します!子どもの時の単純な感情から複雑になって、“ヨロコビが大人になるにつれて出番が少なくなるんだ”というとても印象的なセリフがあるんですけれども、その感情たちが協力した時に出てくる感動というのはすごいなと思いました」と話した。
多部は「ライリーが思春期になり、多分皆さん誰もが通ったことあるような、今も経験してる最中かもしれない、いろんな複雑な感情が現れ、いろんな感情が冒険するんです。その中で誰もが共感できて、どの感情も自分に必要で、自分らしさを肯定してくれる、認めさせてくれるような作品になってるなと思います。私もすごく感動しましたし、本当にいっぱい共感していただけるシーンが出てくるんじゃないかなと思っています」と“感情の大冒険”ともいえる本作の見どころを語っていた。
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