<インサイド・ヘッド2>多部未華子&大竹しのぶがプレミア試写会に登壇 ”感情キャラクター”にちなんだエピソードを披露
シンパイの魅力について語る多部
また、シンパイの魅力について「シンパイというキャラは、その名の通りたくさん心配するキャラクターで、先回りして未来のことをどうにか解決しようという、若干暴走してしまうキャラクターなんですけど、心配っていう感情もとても必要な感情で、とっても愛らしくチャーミングに感じていただけるんじゃないかなと思います」と説明した多部。
さらに自分の中のシンパイは多いか?と聞かれると、「どうなんでしょう?あまり多くはない気はしますけど。どう思いますか?って、知らないんですよね(笑)」とMCに逆に質問し、その天然ぶりに会場が笑いに染まる場面も。
前作から続投で9年振りにカナシミを演じた大竹は「なんだかこのまるっこい感じと独特な喋り方がもう本当に愛らしくて、ライリーが幸せになるために精一杯悲しんでるんですけども、この体つきがたまらなく好きです。あとハズカシも。だからこのキャラクターたちのぬいぐるみが抱き心地が良くて大好きです」とカナシミの愛らしさを語っていた。
大竹がオフの時の“ダリィ”エピソードを披露
ステージには大阪名物・たこ焼きの絵の裏に9つの“感情”のキャラクターが描かれた札が用意され、引いた札の“感情”にまつわる最近あったエピソードを聞くミニゲームがスタート。
ダリィの札を引いた大竹さんは「いつもダリィですね。お仕事の日はわりと頑張っていて“ヨロコビ”な感じなんですけど、お仕事がない日はずっとソファーに寝っ転がって、“ダリィ”の中で家事などやらなくちゃいけないことをなんとかやってるという感じです」とオフの時の“ダリィ”エピソードを披露し、一番リラックスできる場所は作中のダリィと同じソファの端で寝っ転がっている時だと明かした。
ハズカシの札を引いた多部は「家の鍵を持って出るのを忘れてしまったことです。よくあるんです」と鍵を開けてもらえるようお願いするときに“ハズカシ”くなるうっかりエピソードを披露。MCが「気を付けましょうね」と返すと会場は笑いに包まれた。
真逆の反応をする大竹と多部に会場では笑いの渦が
さらに“作品には登場しない私だけが持っている感情キャラクター”をフリップで発表。“ソワソワ”と書いた多部はその理由について、「今日朝6時に起きて、ここに来るまで大阪のことを考えていて、家でもソワソワ。空港に向かうまでソワソワ。本当にたどり着くことができるのかソワソワ。今ここに立って、今度は今から映画を観ていただくお客様みんなに楽しんでもらえるかという心配でソワソワなんです…」と1日中ソワソワしていると回答。
”ワクワク”と記入した大竹は「結構なんでも楽しみたい方なので、新しい台本が来る時とかどんな風にできるんだろうと思ってなんでもワクワクする方ですね。初めて作る夕飯のおかずについて、それを息子がどう言うかとか。ほとんどノーリアクションなんですけどね(笑)」と話した。大竹はヘアメークさんの到着が遅れたことで”ソワソワ”したかと聞かれると、「全くしなかった!なるようになるという考えなので、あまりソワソワとか心配はないですね」と多部とは真逆の反応をすると会場も笑いの渦に。
大竹「世界は“ヨロコビ”にあふれていなくちゃいけないんだと思える映画」
最後に本作の公開を楽しみにしている大阪のファンに向けて、多部は「前作から『インサイド・ヘッド』が大好きな方はたくさんいらっしゃると思うんですけど、今回もきっと大ファンの方にも、初めて観る方にもきっと心に留まる、感動する物語が待ってるんじゃないかと思います。今日のみならず、何回も映画館に足を運びたいなと思っていただける作品になっていますので、ぜひまずは今日1回目を楽しんでみてください。ありがとうございました」と語った。
大竹は「今日はお忙しい中、そして暑い中、本当にこの映画を選んでくださってありがとうございます。多分観終わった後に、世界は“ヨロコビ”にあふれていなくちゃいけないんだと思える映画なので、是非楽しんでいただけたらとっても嬉しいです。良い夏休みになる、1つのアイテムになると思うので、よろしくお願いします!」と作品を強くアピールし、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/inside-out
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