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「水川あさみはライバルです」石橋蓮司が自身のおかま役に満足

2010/01/19 22:18

「2回目は前半の見え方が違ってくる」と映画「今度は愛妻家」をPRした行定勲監督(写真右)。ほか、出演者の濱田岳、水川あさみ、豊川悦司、薬師丸ひろ子、石橋蓮司(写真左より)
「2回目は前半の見え方が違ってくる」と映画「今度は愛妻家」をPRした行定勲監督(写真右)。ほか、出演者の濱田岳、水川あさみ、豊川悦司、薬師丸ひろ子、石橋蓮司(写真左より)

映画「今度は愛妻家」が16日に公開初日を迎え、同日、出演者の豊川悦司、薬師丸ひろ子、水川あさみ、濱田岳、石橋蓮司と行定勲監督が都内で舞台あいさつを行った。

本作は、中谷まゆみ脚本の舞台劇を映画化したもの。かつては売れっ子カメラマンだったが、今ではろくに仕事もしない夫・北見俊介(豊川)と、健康マニアの妻・さくら(薬師丸)の夫婦が織り成す、切なくも心温まるラブ・ファンタジー。

本作のキャンペーンを精力的に行ったという豊川は「1人でも多くの人にこの映画の存在を知ってもらって、映画館で見ていただくということを心の底から僕が熱望したのだと思います。今、皆さんの心の中にある感情の揺れとか動きみたいなものを、周りの人にぜひ伝えてください。この映画を通して、人間関係や家庭のことなどを考えたり、楽しんだりしていただければうれしいです」とあいさつした。

薬師丸は「話の内容を知らずに台本を読ませていただいて、わたし自身、心が震えました。そのことを皆さんに伝える大きな役割を頂きまして、できたかなと思います」と満足げな笑みを見せた。

初めておかま役に挑戦した石橋は「自分の中には絶対にないという要素をこの作品によって引きずり出されまして、驚きと恐怖を感じております」とインパクトの大きさを語り、「水川あさみはどちらかと言うとニューハーフタイプなので、お化粧に1時間以上かかっていたと思いますが、あたくしの方は2、30分。演技でもライバルだと思ってやって、多分、勝てたと思うので、これから役が競合すると思います」とおどけた。

続けて、「撮影中は豊川という人間を全然違う角度で見ておりまして、とてもすてきな俳優さんだな、なんて。いつかちゃんとしたメロドラマをやりたいなと考えております」と役に成り切って撮影を振り返り、客席を笑わせた。

行定監督は「実は、僕は2回目を見る人のために演出しました。ヒットしたい一心で言っている訳じゃないんですが、2回目は前半の見え方が違ってくるので、俳優たちの丁寧な表情だとかしぐさが全く違う形で楽しめる映画になっていると思います」と作品をPRした。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

映画「今度は愛妻家」
全国公開中

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  • 「2回目は前半の見え方が違ってくる」と映画「今度は愛妻家」をPRした行定勲監督(写真右)。ほか、出演者の濱田岳、水川あさみ、豊川悦司、薬師丸ひろ子、石橋蓮司(写真左より)
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