NMB48の隅野和奏が、7月27日に東京・HMVエソラ池袋で1st写真集「思い出のパズル」(KADOKAWA)の発売記念イベントを開催。イベントに先駆けて、合同取材会が行われた。
「見てくれた方の思い出の1ピースになれば」
写真集「思い出のパズル」は隅野の21歳の誕生日、7月16日に発売された。撮影は沖縄で行われ、一緒に沖縄旅行をしているような“彼女感”満載の内容に仕上がっている。
写真集が発売された感想を聞かれると「素直にすごくうれしいです。今までグラビアのお仕事をたくさんさせていただいて、それがこの写真集に生かされてると思いますのでうれしいですし、すごくありがたいなって思っています」と笑顔でコメント。
タイトルに込めた思いについては、「いろいろ候補はあったんですけれど、私がアイドルとして活動してきた思い出や出来事が、この写真集に詰まっているので、1st写真集が見てくれた方の思い出の1ピースになればなぁって思って、『思い出のパズル』というタイトルにさせていただきました」と答えた。
お気に入りのカットはベッドに寝そべっているカットだという。「私のパーツの中で“大きい目”が好きで、大きい目が一番近くで見れるカットになっています。私の顔をじっくり見ていただきたいなと思って、お気に入りのカットとして選ばせていただきました」と、自身のチャームポイントもしっかりとアピール。
さらに「沖縄のキレイな海で撮影させていただいたので、青い水着で撮影したのが私の明るさだったり、私の元気さが一番に出てるカットだなって思います。あと、大きいスイカのボールを持ってるカットも好きです」と、注目してもらいたいカットも伝えた。
「親戚みんなが祝福してくれてうれしかったです」
身近な人たちの反応や反響については、「渡すつもりだったんですけれど、親戚みんなが購入してくれていて、『見たよ』って。オンラインサイン会にも参加してくれてました(笑)。親戚みんなが祝福してくれてうれしかったです」という温かいエピソードを語った。
NMB48のメンバーからの反響としては、「上西怜さんをグラビアの師匠だと思っていて、たくさん参考にさせていただきました。その怜さんに表情を褒めていただけたので、表情を頑張ったかいがあったなぁって思いましたし、満足です」とコメント。
「今回の写真集を漢字一文字で表すと?」という質問には「楽」と回答。「楽しいの“楽”です。撮影も楽しかったですし、私の明るさが1冊に詰まってるので、楽しげな表情を感じてもらえるんじゃないかなって思ってます」と理由も明かした。
「いろいろな雑誌で表紙を飾れるような人になりたい」
写真集の自己採点は「私、自分自身に甘いので100点を付けさせていただきます(笑)。自分の撮影したい雰囲気だったり、表情だったり、全てかなった写真集なので、全ページしっかり見たんですけど全部かわいく写ってるので100点満点中100点で!」と力強く答えた。
今後の目標を聞かれると、「いろいろな雑誌で表紙を飾れるような人になりたいと思っています。表紙をたくさん飾って、『NMB48にこんな子がいるんだ』って思ってもらいたいです。写真集もお話があれば2冊目、3冊目と出せたらこれ以上うれしいことはないなって思ってるので、もしお話があった時のために表情とかポーズとか見せ方をたくさん勉強しておきたいです」と意気込んだ。
最後は「今日、来れなかった人もぜひ写真集をゲットしてもろて、隅野和奏のことをもっと好きになってくれたらうれしいなって思います。またどこかでお会いしましょう! 待ってるで!」と、大阪弁を交えたファンへのメッセージで締めくくった。
◆取材・文=田中隆信
撮影:LUCKMAN
価格:2,750円(本体2,500円+税)
仕様:A4判 オールカラー128ページ
発行:株式会社KADOKAWA