Juice=Juiceが8月4日、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024」(8月2~4日、お台場・青海周辺エリア)のHOT STAGE」に登場した。
9月から全国ツアーがスタート
Juice=Juiceは、2013年2月に結成し、同年9月にメジャーデビュー。歌唱力の高さ、ダンスレベルの高さに定評があり、ライブでもその高いポテンシャルを発揮している。
現在のメンバーは、段原瑠々、井上玲音、工藤由愛、松永里愛、有澤一華、入江里咲(活動休止中)、江端妃咲、石山咲良、遠藤彩加里、川嶋美楓の10人。2024年6月、段原が4代目リーダー、井上がサブリーダーに就任した。
最新シングルは、5月にリリースしたトリプルA面シングル「トウキョウ・ブラー/ナイモノラブ/おあいこ」。9月28日(土)の埼玉・グローバルソフトウエア本庄文化ホールから全国ツアー「Juice=Juice Concert Tour 2024 TRIANGROOOVE2」をスタートさせる。
ハイレベルな歌唱とダンスでオーディエンスを魅了
そんなJuice=JuiceがTIF3日目のHOT STAGEに登場。メンバーそれぞれの個性を感じさせる色とりどりの衣装で登場し、代表曲の一つ「『ひとりで生きられそう』ってそれってねえ、褒めているの?」でライブがスタートした。
人気の高い楽曲だけあって、歌い出しの部分でこの曲だと分かると、会場から大きな歓声が起こる。段原をはじめ、江端、有澤、工藤、遠藤、松永とソロパートでつなぎ、歌唱力の高さと表現力の豊かさを感じさせてくれる。暑い中、パフォーマンスでさらに熱くさせて、最新シングル曲の「ナイモノラブ」でその勢いを加速させた。
初のTIFとなる石山は「この暑さと、たくさんのお客さんに負けないように全力で楽しみたいと思います!」と元気に意気込みを語った。
そして、「禁断少女」「生まれたてのBaby Love」「ポップミュージック」を披露。「ポップミュージック」は2020年にシングルとリリースされた曲で、2023年に亡くなったシンガーソングライター・KANさんの同名同曲のカバー曲。タイトル通り、ポップミュージックの要素がギュッと詰まっている。
ラストは「Fiesta! Fiesta!」。パワフルで情熱的な歌とダンスで盛り上がり必死の楽曲だけに、大きな会場のフェスにピッタリ。メンバーも観客も大いに盛り上がり、ステージが締めくくられた。
◆取材・文=田中隆信