北村匠海が、8月9日に都内で開催された「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」の公開初日舞台あいさつに、オズワルド、戸松遥、小林由美子、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみ、真柴摩利と共に登壇した。
北村匠海「皆さんの夏をすごくカラフルに彩るといいな」
小さな恐竜・ナナの秘密を知る生物学の研究者・ビリーの声を担当した北村は「この映画が皆さんの夏をすごくカラフルに彩るといいなと思っております」と語り、同作が前作の動員対比113%(昼3時時点)を記録したことを受け「歴代の映画の中でもすごくたくさんの方に見ていただいている作品に自分も関われたこと、とてもうれしく思っております」と述懐した。
また、北村が野原一家を演じるキャスト陣に質問をする場面も。北村が「野原家としてすごく長い時間を皆さん過ごしてきたと思うんですけど、これだけは忘れられないというような笑った瞬間はありますか?」と質問。
小林は「結構いつもドッカンドッカンなんです」と返答。さらに、こおろぎが「みんなNGは出すしねぇ」と漏らすと、北村は「(ベテランでもNGを出すのかと)ちょっと安心しました」とコメントして笑いを誘った。
フェス&自宅で“滝汗”な夏
ほか、登壇者たちが「自身の○○フィーバー」を告白するコーナーも。
北村は「滝汗フィーバー」と回答し、「最近、室内用の自転車を買いまして、お風呂に入る前に50分ないし1時間くらい漕いで、本当に滝のように汗をかいてお風呂に入るっていうのにハマっています。あと、自分がバンドもやっているので、フェスとかに行くと本当に灼熱で汗をかくんです。だから自分、汗をかくことにハマっているんだと思います。気持ちいいんですよね」と明かしていた。
「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」
「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」は、アニメ「クレヨンしんちゃん」(毎週土曜昼4:30-5:00、テレビ朝日系)の劇場版第31弾。野原家の愛犬・シロ(声・真柴)と小さな恐竜の友情や、彼らとの触れ合いを通じて成長するしんのすけ(声・小林)ら“カスカベ防衛隊”の姿が描かれる。
現代に恐竜を蘇らせた一大テーマパーク「ディノズアイランド」が東京にオープンし、世間は恐竜フィーバーとなる。一方、しんのすけたちは、シロが出合った小さな恐竜・ナナと特別な夏を過ごしていた。そんな中、ナナの争奪戦が勃発。「ディノズアイランド」をオープンさせたバブル・オドロキーは“ある秘密”が発覚することを恐れて、あの手この手でナナの居場所を探していた。対して、しんのすけはナナの秘密を知る生物学の研究者・ビリー(声・北村)と出会い、一緒に行動することに。
◆取材・文=原田健