ラウールのアクションは「手足が長いので映えますね」
ツアー映像2本目では、アクション部の元を訪れる。本編撮影が始まる1カ月ほど前から共にアクション練習をしていたラウール。最初は「今日練習か…」と思うほど苦手意識が高かったが、撮影が終わった時には「すごく楽しかった!もう少し勉強したくなりました!」とアクションに対し印象がガラッと変わった様子。
アクション部の富田稔氏はラウールに対し、「飲み込みがめちゃくちゃ早いですよ!あとやっぱり手足が長いので映えますね」と絶賛。
アクション部的に撮影中大変だったシーンは、クラスメートが多い分、一人一人のアクションの種類を考え、全員で戦う時には重ならないよう細かくキャラクターごとにアクションを変える場面だったという。
奥平大兼がリポーターを務め指揮車を案内
続いて、キャスト陣と関わりの多かった演出部。ラウールは「クラスメートが情報共有し合うインカムを20名ほどに配っている演出部が一番印象に残っているエピソード」だと語った。また、撮影後も作業があるスタッフ陣の身体を心配するなど、撮影期間共に過ごした仲間達への気遣いが感じられる座長らしい姿も見せる。
そして最後は、染島澄彦役の奥平がリポーターを務め劇中に登場する“指揮車”を案内。映画の中では、モニター班の糸踏忠也(倉)や、首藤孔蘭(詩羽)が主に使用している指揮車。ポップな内装には、おもちゃやお菓子など遊び心をくすぐる小道具がたくさん置かれており、美術部による細かいこだわりを感じることができる。
指揮車を紹介する奥平は、杜窪章介(橘)のメディカル箱が車内に置いてあったという新たな発見にテンションが上がったりと、役柄の冷静沈着な澄彦とは打って変わって無邪気な様子を見ることができる。
※高橋ひかる、高須賀健吾氏の「高」は正しくは「はしご高」