STU48・中村舞が、8月23日に都内で「STU48 中村舞 1st写真集『嫌いの反対』刊行記念イベント」を開催した。同写真集は、中村にとって初となる写真集で、自身初の水着やランジェリーカットにも挑戦した意欲作。出身地の愛媛を舞台に、昔通っていたバレエスクールや祖母の家で撮影を行い、中村らしさ全開のキュートなカットから大人っぽい表情まで、彼女の魅力が詰まった一冊となっている。
ずっと思い描いていた夢がかなった写真集発売
イベントに登場した中村は、写真集発売の話を聞いた時を振り返り「本当に素直にすごくうれしくて! ずっと『アイドル人生の中で出したいな』って思っていましたし、グループの中でも夢をかなえて出してるメンバーもいてうらやましいと思っていたので、『私もついに写真集出せるんだ!』という気持ちですごくわくわくしました」と告白。
さらに、出来上がった写真集について「もう100点以外ないです! 満点です!! ファースト写真集を地元で撮れたというのが大きくて、自分が育ってきた場所なのでのんびりしている私の自然体な感じがすごく出ていて、『これが私だな』っていう一冊ができたなと思います」と明かしつつ、「母に見せたんですけど、娘の水着やランジェリー姿は恥ずかしいみたいで、お気に入りのカットを聞いたら全部服を着ているカットを選んでいました(笑)。でも、『すごくいいね』って言ってくれました」とにっこり。
おばあちゃんが孫の写真集撮影に興味津々
また、撮影について「本当のおばあちゃん家に行って撮影したんですけど、久しぶりにおばあちゃんに会いまして、おばあちゃんが撮影風景を物珍しそうに見ていたのがすごく印象的でした」と思い出を語った。
一方、自身初となる水着やランジェリーカットの撮影については「初日からランジェリーカットを撮影したのですが、最初はちょっと緊張していて『どういうポーズをとったらいいんだろう』とか、そういうのでドキドキしていたんですけど、2日目、3日目と徐々に慣れていって、現場がすごく楽しかったので、楽しく撮影できました」と述懐。
そんな中、報道陣から「次作はどこで撮りたいですか?」と聞かれた中村は「そうですね…、セカンド写真集のことはまだあまり考えていないんですけど…。うーん、宇宙とかで撮りたいと思います! 水着で浮いてる写真とか(笑)」と答えて爆笑をさらった。
◆取材・文=原田健