現在放送されているドラマ「青島くんはいじわる」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)が、いよいよ終盤を迎える。
本作は、2020年「めちゃコミック」年間ランキング1位を獲得した吉井ユウによる同名漫画を実写化したラブコメディ。恋愛に興味のない年下絶食系男子・青島瑞樹と、恋愛から離脱した35歳干物系女子・葛木雪乃の小さなウソから始まる協定恋愛を描く。雪乃が恋人同伴で出席する約束をしていた友人の結婚式を前に、ダメもとで青島に1日限定の“彼氏役”を依頼することから物語は始まる。
仕事ができてイケメンで愛想もいいため、女子社員の人気を独占する社内イチのモテ男だが、これまで特定の女性と付き合ったことがない青島瑞樹役をSnow Man・渡辺翔太、社内ではお局扱いされているが、責任感が強く後輩から仕事を押し付けられても引き受けてしまうお人好しの葛木雪乃役を中村アンがそれぞれ務める。
また青島と雪乃が働く飲料メーカー“キャットビバレッジ”の社員で、青島の大学時代の同級生&仲の良い職場の同僚かつ雪乃と同じ総務部の後輩である谷崎真司役を戸塚純貴が担当。
青島と雪乃の双方をよく知る、自称“空気の読める男”で、ある意味、2人の恋のキーマンになる谷崎役の戸塚に撮影秘話を聞いた。
「しょっぴーはとても丁寧で礼儀正しい方」
ーー現場の雰囲気はどうですか?
とっても良いですよ! 原作も脚本もとてもポップな作品なので、それが現場の雰囲気にも反映されていて。僕が演じている谷崎もそうですし、オフィス内も非常に個性豊かなキャラクターの皆さんとなっています。しょっぴー(Snow Man・渡辺翔太)は同い年ですし、(秋元)真夏ちゃんとも年が近いので、現場では皆さんとすぐに打ち解けることができました。
ーーダブル主演の渡辺さんと中村さんの印象を教えてください。
アンさんは二度目の共演なので、心強かったです。最初、アンさんが現場に入ってきたときに「あ、これ頼む人いるんだ…」ってぐらいの見たことない大きさのコーヒーを手に持っていらして。すごくカッコいいなと思いました。アンさんは「コーヒーがすごく好き」って言ってたんですけど、好きにしてもこのサイズは買わないだろって…(笑)。そんなツッコミを入れられるぐらいはとても話しやすくて、現場でもいつも笑っていらっしゃるので、そういう明るさを受けて、谷崎も楽しく演じられているなと思います。現場でアンさんの存在にはとても助けられています。
しょっぴーは初めて会ったときに「すごく人見知り」だって言っていて、実際に本当に人見知りの方の挙動をしていました(笑)。ちょっと触れたら壊れてしまいそうな…そんな尊い雰囲気を持っていて。でも同い年ということもあって、少し話したら、すごく打ち解けてくれてうれしいです。ただ、仲良くなっても敬語を使ってくださるので、とても丁寧で礼儀正しい方なんだなと驚きましたね。