前田公輝と久保田紗友がW主演を務めるドラマ「私をもらって~追憶編~」(毎週金曜深夜0:30-0:59、日本テレビほか※Huluでも配信)。8月30日深夜には最終回が放送され、同ドラマの新シーズンとなる「~恋路編~」がHuluで先行配信を開始した(※今秋より地上波にて放送予定)。そこで本記事では、同ドラマの内容や見どころを中心に振り返っていく。
奈津実の目の間に突然ゴーストが現れる…「私をもらって~追憶編~」あらすじ
韓国の同名webtoon・web小説を原作に、ゴーストとのラブストーリーを描いた本作。大企業の御曹司として常務に就任し、順風満帆な人生を送る主人公・一条稜英(前田公輝)が、ある日突然不慮の事故に遭い、意識不明の状態になってしまう。
一方、ヒロインの森川奈津実(久保田紗友)は、突然“次の派遣先が決まっていない”と通告を受け、人生どん底の状態。そんな奈津実が夜道を歩いていると、大きな“だるま”の立体看板が頭に落ちてくる…。
同日・同時刻に事故に遭った主人公2人だが、奈津実が目を覚まし自宅へ帰ると、そこには意識不明で重体のはずの稜英の姿が。そして、稜英から奈津実に向けて“ある依頼”が突然言い渡される。それは、“稜英を殺そうとした犯人を捜してほしい”というものだった。
依頼遂行のために2人に与えられた猶予はわずか49日間。奈津実は稜英の会社に社員として潜入し、稜英の事故の真相を探ることになるのだが――。
&TEAMのKが“死神役”として演技初挑戦
主人公の一条稜英を演じるのは、ドラマ「君と世界が終わる日に」シリーズにも出演する前田公輝。前田は6歳から芸能活動を開始し、NHKの「さわやか3組」や「天才てれびくんMAX」で注目を集め、その後は映画「ひぐらしのなく頃に」や「HiGH&LOW」シリーズ、ドラマ「デスノート」などの人気作品に次々と出演。さわやかなルックスと安定した演技力で、成長を続ける実力派俳優だ。
また、ヒロイン・森川奈津実役を演じる久保田紗友は、2013年にドラマ「神様のイタズラ」や「三人のクボタサユ」の主演に抜擢され、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」などにも出演してきた若手女優。他にも映画「疾風ロンド」や「サヨナラまでの30分」といった映画にも出演しており、迫真の演技で存在感を示している。
そして、稜英と奈津実の前に現れた死神役を、アイドルグループ「&TEAM」のKが担当。2022年に放送されたオーディション番組でデビューをつかみ取ったKは、LAでのダンス留学の経験を活かしたダンススキルが強み。ちなみにKは本作が演技初挑戦となり、インタビューでは「挑戦する気持ちでいこうと思います」と語っている。
その他、栗原類、柾木玲弥、手塚真生、咲妃みゆ、吉倉あおい、山口大地、田島亮などの俳優陣が脇を固める。