小林「一人を分けて二人にしたみたいな感じあるよね!」
ノエチを小泉、なっちゃんを小林が演じることについて、小泉は「原作を読んでいる段階で、”どっちがどっちの役だと思う?””どっちもありなんだよね””どっちになるんだろうね~”なんて、話をしていたくらいなんです。だから、二人をまぜて、ぐわーってして一つのキャラクターみたいな感じです」と笑顔を見せ、小林も「一人を分けて二人にしたみたいな感じあるよね!どっちがどっちをやっても違和感なくできたんじゃないかなってぐらいに、近しいところのテイストがある役だなって思います」と同調した。
また、過去に共演経験がある小泉と小林。今回、幼なじみという役どころでの共演はいかがでしたか?と尋ねられると、小泉は「(小林さんと私は)本当に同じ学年なので、歌の話とかパッと出た話題でも、勉強しなくても、何も打合せしなくても合わせられる。元々、幼なじみ感は持っているかもしれないです。それは役を作っていくうえや、台本をどう面白くしようかなって考えた時に、ストレスなくできたことでした」と語った。
小泉「実際に、出会った時は16歳くらいだった」
10代で出会い、それからさまざまな作品で共演をしてきた二人。小泉が「実際に、出会った時は16歳くらいだったので、もう幼なじみに近いかもしれないです(笑)。16歳で初めて作品で出会って、20代、30代、40代、50代とちょっとずつ一緒にやった作品が増えていってね」と話すと、小林は「10年ごとぐらいにね(笑)」と笑顔を見せた。
そして、小泉は「(私たちは)知り合いではあるけど、しょっちゅう会ったりとか、メールとか電話をするってほんとにないです。お仕事をしている時は楽しいけど、お互いのことは知らないことが多い。でも、子どもの頃に見ていた世界が共有できるのはラッキーかなと思います」と語り、小林は「嫌なこととか、これは恥ずかしいなっていうことが合っている。そういうセンスが近いので、やっていけると思います」とコメント。