「“新・有馬かな爆誕”みたいな」
ここからは、潘が声優を務める話題の作品「【推しの子】」について、潘に「有馬かなはどんな女性?」という質問をぶつけてみると、「自分のために、私を見てほしいってがんばるんだけど、結局は役者を続けているのも母のためであったり、アイドルになるっていうのも自分のためじゃなくて誘ってくれた人だったり、仲間のためだったりするので、人のために生きていける子なんだなって思います」「1期の時と地続きではあるんですけど、人のためにがんばりながらも、心の奥底で自分を見てほしいって思っているのがより頭角を表すのかなって」「有馬かなって、今まで人にあわせて自分のポジショニングをしていくタイプだったけど、そこにまた自我が芽生えて『私を見て』と開花できる“新・有馬かな爆誕”みたいな」「その変化は、ここ(2期)で見られるんじゃないかなっていうふうに思いますね」と印象はもちろん、有馬かなの1期、2期の違いについても言及した。
さらに、自身の声優生活について「いつもスランプです」と語る。「毎日が一秒一瞬がそうですね」「この仕事をしていると、いつも一喜一憂というか、あれができない、これができない、あれができた、これができたっていうことの連続で」「こうすればよかった、ああすればよかったって、その時の全力でありながらも、ぜったい後で思っちゃうんです」「どうしても自分に自信がないので……」と苦悩を告白する。
その潘は、声優人生を支える言葉について「先輩に言ってもらったひと言で、『一秒前の自分に対してこうできたな、ああできたなっていうのは成長なんだよ』って教えてもらったことがいちばん心に残っていて」「自分がああできるから、こうできるからという反省みたいなものは、イコール成長であるという言葉が、今の私を支えてくれていますね」と語った。
9月6日の放送では
9月6日の放送では、「潘めぐみ完結編」と題し、潘が「始まりから想像以上のものでした」と声優人生をふり返る。
さらに「人気があるか、有名かって言われると、私はそうは思えなくて」「もっともっとがんばって有名になりたい」と潘は、今後、思い描く未来を語る。
「SHIBUYA ANIME BASE」#シブアニ
毎週金曜夜9:00~10:00 ABEMAアニメチャンネルにて生放送
【8月30日 #19】
「SHIBUYA ANIME BASE」
バップ
発売日: 2024/12/18