今から31年前に放送された織田裕二と石黒賢主演のドラマ「振り返れば奴がいる」(1993年放送、フジテレビ系)。本放送でご覧になった人はどれくらいいるだろうか。その後、幾度となく再放送されるなど、DVD等をお持ちの方も多くいるであろう不朽の名作だが、最終話には衝撃的なラストが描かれている。その視聴体験をしていないなんて、未見の人のことがうらやましいと思えるほどの幕の閉じ方。最終話である第11話と、その後放送された特別編「最後の戦い」についてレビューする。(以下、ネタバレが含まれます)
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「振り返れば奴がいる」は、大病院に赴任してきた熱血漢の青年医師・石川(石黒賢)と、若くして天才的なメスさばきを誇る司馬(織田裕二)が、医師としての信念を巡って激しく衝突していく様が描かれる。公開中の映画「スオミの話をしよう」で監督・脚本を務める三谷幸喜が初めて脚本を担当した連続ドラマ作品としても有名であり、スリリングで容赦ない男同士の戦いは、あとから三谷作品と知って驚く人もいるだろう。
現在FODでは「#ドラ活 浸れ、超自分的ドラマ生活。」キャンペーンを開催中。人気のフジテレビドラマを楽しむことができ、「振り返れば奴がいる」も第1~3話と特別編「最後の戦い」が10月5日(土)まで、第11話も10月3日(木)まで無料公開中だ。
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