俳優の岡田准一が10月2日、都内で行われた「マムート2024年秋冬ドライ・ダウンコレクション発表会」に出席。これから挑戦したいことについて語った。
5メートルの高さからロープ下降で登場
同社は、1862年にスイスでロープメーカーとして誕生。アウトドアアパレルとギアの商品を生み出し続けてきた。2024年からは、ブランドスローガンを「Rise with the Mountain - 挑戦こそが人生だ。」に一新。この日は、特別な「暖かさ」と「動きやすさ」を強みとした「ドライ・ダウンコレクション」を発表した。
同社のアンバサダーを務める岡田は、約5メートルの高さがある雪山セットの頂上より、ロープを使って降りるという登場を見せた。岡田は「楽しかったですね」と声を弾ませ、「アクションシーンでもよくワイヤーを使わせていただいたりするので、気持ちいですね。得意分野です」とにっこり。
新しいブランドスローガンにちなみ、これから挑戦したいことを聞かれると「山で言うとトレラン(トレイルラン)をやりたいですね」と言い、「仲間たちと山を走りたいというか。山を走れるってすごいなと思っていて。山を登るのは好きなんですけど、次は走るのをやりたいと思っています」と話した。トレイルランの経験はないとのことで「どうやってトレーニングすればいいのかな。教えてもらいながらやってみたいと思います」と意欲を見せた。
「パジャマではありません」
また、この日の発表会では、ダウンの性能を体験するための企画が用意されており、マイナス20℃の冷凍室に入る場面も。マイナス20℃の冷凍室に入ったことはあるかと問われると「『学校へ行こう!』以来ですかね。バラエティのロケで昔入ったことがあります」と回顧した。
さらに、動きやすさを体験するために、ダウンを着用したままクライミングコースに挑戦。スムーズにクリアし、ガッツポーズを取ると「ほぼほぼパジャマです。冬にこれだけ暖かくて動けるって着心地がいいどころじゃないので。このまま寝れるってくらい気持ちいい」と製品の感想を述べ、「間違えないでください。パジャマではありません」と呼びかけていた。
◆取材・文=大野代樹