話題の秋ドラマが続々とスタート。月曜放送のドラマより、「嘘解きレトリック 」(フジテレビ系)、「モンスター 」(フジテレビ系)、ドラマプレミア23「Qrosの女 スクープという名の狂気」(テレ東系)をピックアップ! その人間関係が一目で分かる相関図とあらすじを詳解する。
鈴鹿央士&松本穂香が織り成すレトロミステリー
「嘘解きレトリック 」(10月7日[月]スタート、毎週月曜夜9:00-9:54※初回は夜9:00-10:09、フジテレビ系)
昭和初期、やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(鈴鹿央士)とウソを聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(松本穂香)の異色コンビが難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。故郷の村を離れて九十九夜町(つくもやちょう)にやって来た鹿乃子は、空腹で行き倒れたところを左右馬に助けられる。特殊な能力を持っているせいで行く先々で人々から疎まれてきた鹿乃子だったが、日々の暮らしにすら事欠くほどの貧乏暮らしをする左右馬はその能力を「探偵として素晴らしく便利」と言い、行く当てのない彼女を探偵助手として受け入れる。(第1話)
趣里が型破りな“モンスター弁護士”に
「モンスター 」(10月14日[月]スタート、毎週月曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09、フジテレビ系)
常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)の物語。ずば抜けた才能と弁護士資格、裁判傍聴による莫大な知識を備えながらも法曹界に進まなかった亮子だが、とある法律事務所の門をたたき、新人弁護士として複雑な事件に挑む。(第1話)