10月7日(月)にスタートする鈴鹿央士と松本穂香がW主演する月9ドラマ「嘘解(うそと)きレトリック」(毎週月曜夜9:00-9:54※初回15分拡大、フジテレビ系／FOD・TVerにて配信)の制作発表が、同日都内にて行われ、鈴鹿と松本が登壇。原作者からサプライズでイラストが届く場面があった。
都戸利津先生からのイラストが到着
本作は、やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(いわい・そうま／鈴鹿)と、ウソを聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(うらべ・かのこ／松本)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。
原作は「別冊花とゆめ」にて2012年から2018年まで連載されていた都戸利津(みやこ・りつ)の同名コミック。全10巻で完結している同コミックは、累計発行部数100万部の人気作品で、原作ファンの間では実写化を望む声も多くあった。
制作発表中、サプライズとして原作者からイラストとメッセージが到着する場面があった。鈴鹿と松本が渡されたパネルを開け、ドラマのポスターと同じポーズをした左右馬と鹿乃子のイラストが出てくると「わーかわいい！」「すごーい！」と喜ぶ二人。
鈴鹿「原作を大切に向き合って撮影している」
都戸利津先生から「鈴鹿さん、松本さんの演じる力には全幅の信頼と期待を寄せています。放送を楽しみにしています」というメッセージが届き読み上げられると、松本は「原作を読ませていただいて、参考にさせていただいて今頑張れているところがあります。イラストもうれしいお言葉もいただけるなんて思ってもいなかったので、本当に感激しております。先生、ありがとうございます。頑張ります！」と意気込んだ。
鈴鹿は「僕も原作の世界の人の温かさとか、左右馬の言葉、鹿乃子の言葉などいろんなものが魅力的で、本当に原作が好きで。スタッフ・キャスト一同、原作を大切に向き合って撮影しているので、今自分がその世界とリンクした感じもするし、左右馬というキャラクターを演じられて幸せだなって思います。本当にありがとうございます」と感謝を述べた。
会見の最後に行われた写真撮影の際、カメラに向かって手を振る場面が多く、鈴鹿が手の振り方を忘れてしまう場面も。車のワイパーのように左右同じように振ってしまい、どうやって振るのが正しいのかと混乱する鈴鹿に、松本も会場の一同も笑顔に。松本に手の振り方を教えてもらいながら実践するなど、笑顔にあふれた制作発表となった。
◆撮影・取材・文＝水沢あすみ
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
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