反町隆史、杉野遥亮とのW主演『オクラ』は「自分自身でも出来上がりにすごく満足」
「オクラ」第1話あらすじ
長期未解決事件を扱う部署・通称“オクラ”には、元捜査一課強行犯係の昭和刑事・千寿(反町)をはじめ、ギャンブル狂いの室長・幾多(橋本)、元ヤン刑事の倫子(白石)、天才的ハッキング技術を持つ吉岡(前田)、元公安の主婦刑事・牧原(青木)、定年間際の温厚な刑事・鷲沢(宇梶)など、ひと癖もふた癖もある刑事たちが所属していた。
そんな荒くれ者たちがそろう部署に、新しく利己(杉野)がやってくる。利己は所轄では優秀な刑事だったようだが、優秀なのは過去形で何かワケアリの様子。利己が千寿に指図され部署に届く目撃情報を整理していると、12年前に起きた女子小学生殺人事件に関する情報メールが届く。事件の被害者は当時10歳の少女で、母親と自宅で口論になり、家を飛び出した少女はそのまま帰らぬ人となってしまう。
1カ月後、自宅近くの雑木林で餓死遺体として発見されるが、検視の結果、手足に拘束器具の跡がついていたことで殺人事件として捜査されることに。目撃情報から矢継周作(黒田大輔)という男が浮上したものの、証拠不十分で起訴することはできなかった。そしてそれ以降進展はなく、この事件は“お蔵入り”に。10年以上前の事件だったため千寿は「どうせガセネタだろ」と取り合わなかったが、メールの差出人は容疑者となっていた矢継。「面白くなりそうじゃねえか…」と千寿はつぶやき、利己、倫子とともに捜査を始めるのだった。
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