遠藤憲一“泰山”とあの“優佳”が入れ替わり...菅田将暉&高橋一生のサプライズ参加にファン歓喜「民王R」第1話がTVerで配信中
「民王R」第1話あらすじ(※以下ネタバレを含みます)
9年前に内閣総理大臣を務めていた武藤泰山は、政治家引退を間近に控え、のんびりとした議員生活を送っていた。そんなある日、政界のドン・二木正一(岸部)から連絡があり、総理就任を打診される。他にも総理候補はいるが、失言や裏金などで問題だらけ。内閣の支持率も急降下しており、改革が急務となっていた。そこで泰山に白羽の矢が立ったのだ。
総理を2回務めることで「歴史に名を残したい」と意気込む泰山、「官房長官だ!」と浮き足立つ狩屋孝司(金田)を尻目に、書生の田中丸一郎太(大橋)は心配に。
早速、泰山は「お前がいなきゃ始まらない」と元公設第一秘書の貝原茂平(高橋一生)に連絡をとるが、貝原はまだ旅の途中で「できない」と辞退。代わりに冴島優佳(あの)が貝原の推薦で「彼女は持ってますから、今の先生に必要なものを」と派遣された。優佳は閣僚に必要な人材をプレゼンするなど、テキパキと仕事をこなしていく。
二木らとの会食で閣僚人事について提案を受けた泰山。優佳は、言いなりとなるだけで、自分が提案した人材の名前すら出さない泰山にガッカリする。その後、新たな閣僚人事案を提案するが、それも突っぱねられた。一人になった優佳は「ムカつく」を連発する。
一方、生放送のニュース番組に出演していた泰山は、突然頭痛に襲われる。気づいたときには、スタジオとは違う場所に。自分の体をよく見ると、自分の手足ではないし、服装も違い「まさか!」と思い鏡を見ると、なんと優佳と入れ替わっていた。
同じ頃、見た目が泰山となった自分に状況が飲み込めない優佳だったが、政治評論家の蓮沼清彦(満島)らと話をするなかで、二木をはじめとした政界の不平不満をぶちまける。
生放送を飛び出した優佳<見た目は泰山>と泰山<見た目は優佳>たちは、警視庁公安部所属・新田理(山内)に連れられ、国会議事堂前駅にある「秘密のB4部屋」へ。新田は、事情を知らない優佳や田中丸に、過去の入れ替わり事件を説明。バレないようにしのいでほしい、と念押しした。
今の見た目では行けない優佳の代わりに、冴島家の法事に向かった泰山。彼女が家族に自分の愚痴をこぼしていたと知った泰山は、政治家としての考えを改めた。二木や政界への問題発言をしたとして、謝罪会見を行うことに。
SNS上では、菅田将暉がナレーションで参加したことや高橋の登場に対し、「最高!」「胸アツ」と反響。また、“入れ替わり”の演技を披露したあのに対しても「凄かった」「絶妙」という声に加え、政治家に訴えかけるシーンでは「感動した」といった反応も多く上がっていた。