「ドクターY～外科医・加地秀樹～」3年ぶりに放送決定 なにわ男子・西畑大吾と及川光博参戦、ドクターXファミリーも大集結
勝村政信が主演を務める、「ドクターX～外科医・大門未知子～」のスピンオフ作品「ドクターY～外科医・加地秀樹～」(夜9:00-10:54、テレビ朝日系)が、2024年11月30日(土)に3年ぶりに放送されることが決定。主演の勝村、そして「劇場版ドクターX」にも出演するなにわ男子・西畑大吾と及川光博からもコメントが到着した。
勝村政信、「何も言うことがない」ほど信頼する西畑大吾＆及川光博と新タッグ
12月6日(金)に公開予定の劇場版をもって、シリーズ完結となることが発表された米倉涼子主演「ドクターX～外科医・大門未知子～」。そのスピンオフドラマとして2016年に誕生したのが、勝村が主演を務める「ドクターY～外科医・加地秀樹～」。
“腹腔鏡の魔術師”と崇められるほど腕はいいが、人としては何だか残念な、群れを好み、金を愛し、腹腔鏡のスキルと要領の良さだけを武器に突き進む外科医・加地秀樹を主役に据えた大好評シリーズが、3年ぶりに放送されることが決定。「劇場版ドクターX」の公開に先駆け、2時間スペシャルで放送する。
60歳になった昨年、本作の撮影に臨んだ勝村は「還暦を迎えた後も『ドクターY』をやらせていただけるなんて感慨深い。夢のようです」と、しみじみ。今回はそんな彼を力強く支える新キャストたちも参戦。勝村が芝居・人柄共に「何も言うことがない」と太鼓判を押す2人、「劇場版ドクターX」にも出演する西畑と及川を迎え、新たな物語を紡いでいく。
西畑大吾演じる医学生・東村練への指導で、“かつてない受難の日々”が加地を襲う
「ドクターY」では毎回、悲喜こもごものドラマを紡いできた加地。第2弾では当直中に幽霊騒動に巻き込まれてビビりまくり、第3弾では教授選で見事に大敗。続く第4弾以降も、まさかの隠し子騒動や手術ミス(および失恋)で窮地に追い込まれるものの、不死鳥のごとく何度もはい上がってきた。
そんな加地が、今回は崖っぷちの「かつてない受難の日々」に直面することに。なんと、自身が所属する東帝大学病院のお使いでシンガポールを訪れるも、うっかりギャンブルで一世一代の大博打に出てしまい、鮮やかなまでにボロ負け。あろうことか、病院の資金もまるごと溶かしてしまい、借金地獄に突き落とされてしまう。
しかも、ある人物から“多額の借金を肩代わりする条件”として、「東村練を医者にしないでくださ
い」という“真意不明の依頼”を受ける。西畑大吾演じる東村練は、劇場版では研修医として登場。しかし今回の「ドクターY」では、まだスチューデントドクターとして東帝大学病院で臨床実習を行っている、半人前の医学生。しかも東村は、成績はトップだが態度は史上最悪のモンスターだった。
演じる西畑も「自信過剰かつ自分中心のイマドキっ子で、一言で表すと“ヤバい子”。正直、僕自身は彼のことが嫌いでした」と身震いするほど。そんな“傍若無人な医学生”に、依頼を遂行すべく“指導医”として近づく加地は、大波乱に巻き込まれていく。
