「全領域異常解決室」第5話あらすじ
第5話は――
東京のあちこちで爆破予告が相次ぎ、ヒルコから犯行声明が出された。これまでの4件は全て爆発の1時間前にマスコミに向けて予告があり、そのすぐ後に警察に爆発物の場所を伝える電話があったため、未遂に終わっていた。
“全決”と警察による捜査会議では、現場の映像を確認すると、すべての場所に謎の女性・豊玉妃花(福本莉子)が現れていた。雨野小夢(広瀬アリス)らは彼女がヒルコではないかと推測。一方、興玉雅(藤原)はマスコミに予告している人間と警察に通報している人間は別だと話す。
そんな時、新たな爆破予告が届く。今回は爆破まで30分の猶予しかない。すぐに爆破場所を伝える電話が警察に入り、一同は現場へと向かう。その頃、現場では人々の避難が始まっていた。そこに薬剤師・生嶋未智(星野真里)が現れる。
未智は爆発物が入ったカバンを見つけるが、逃げ遅れた子どもを助けようとして、爆風に巻き込まれて病院へと搬送されてしまう。病院では、幸い命に別条はなかった未智の取り調べが行われていた。現場から5キロほど離れた薬局で働いていた未智は、爆破予告のニュースを見た直後に薬局を飛び出し、公衆電話からどこかへ電話をかけていた。なぜ爆弾の位置が分かったのかと問われた未智は「私には“千里眼”の能力がある」と明かす。そして、そこに未智の娘で小学1年生の未琴(諸林めい)がやってくる。
――という物語が描かれる。
エイベックス・ピクチャーズ