第4話あらすじ
第4話は――
ある日、西東京総合病院の大部屋に2人の患者、斉藤四織(仙道敦子)と四宮咲良(白本彩奈)が入院してくる。実は同じ部屋には、近所でもクレーマーとして有名なモンスターペイシェント・四谷純子(西尾まり)も入院中。この日も採血に手間取る新米ナース・中村柚子(森田望智)を、激しい口調で一方的に叱責し始めた。
しかも同僚のナース・パクイジュン(キム・ヒョンユル)が何とか落ち着かせようとするも、度を越した純子の態度を見かねたトラベルナース・那須田歩(岡田将生)は真正面から苦言を呈し、火に油を注いでしまう結果に。スーパーナース・九鬼静(中井貴一)が間に入り、その場はひとまず収めたものの、歩に対する純子の怒りは一向に収まる気配がない。
そんな中、歩を名指しで誹謗中傷する匿名コメントが、病院の口コミサイトに投稿される。それは「患者をだまして死なせたことがある」という、歩本人も身に覚えのない内容。
その矢先、あってはならない医療事故が起こってしまう。あろうことか 歩から手渡された食事を口にした四織が、食物アレルギーの発作で苦しみだしたのだ。ちゃんと確認してから配ったはずなのに…と、まさかの事態に歩はうろたえる。
――という物語が描かれる。
「僕を恨む誰かが…」歩の過去が明かされる
公式サイトなどで見ることができる予告動画では、怒りの形相でクレームを言う純子に「それは言い過ぎなんじゃないですか」と口にする歩、そしてそんな歩の首根っこを押さえつけ無理やり謝らせる静の姿が映し出される。
そんな中、ベッドの上で苦しみ悶える四織。「発疹も見られます!血圧も下がってそうです」と焦る歩に「食物アレルギーの発作のようですね」と答える静。「歩がまさかの医療ミス!?」と驚きのテロップが流れるが、歩は「僕は名前を確認して正しく配膳しました」と堂々とした態度で弁明する。しかし看護部長の塔子からは、看護業務から外れるように言い渡されてしまう。
懸命に救急措置を行う歩の姿に「明かされる歩の過去」の文字が重なり、「誰かが僕を陥れようとしています…!僕を恨む誰かが」という歩の言葉が響く。