「anan AWARD 2024」の授賞式が11月11日、都内にて開催され「ドラマティック部門」を受賞したAぇ! groupの小島健が出席。CDデビューから約半年経った現在の心境や、グループとしての姿勢を語った。
2年連続受賞し「みんなで喜びました」
同アワードでは、その年のムーブメントや時代の象徴となっている人、モノ、コトを表彰。受賞者には、同誌のマスコットにちなみ、金のパンダが贈られる。
「ドラマティック部門」にて表彰されたAぇ! group。2023年はエモーショナル部門で表彰されており、2年連続の受賞は初となる。グループを代表して登壇した小島は「本当にありがとうございます。2年連続で。昨年はジュニア最後の年で、今年はデビューした年。その2年連続ってのはうれしいですね。受賞を聞いたときは、みんなで喜びました」と笑顔を見せた。
Aぇ! groupは、2024年5月にシングル「《A》BEGINNING」をリリースし、CDデビュー。「この1年は、京セラドームでイベントができて、舞台があったり、なによりCDデビューさせていただいて。2枚目のシングルも先月出させていただきました。ドラマティックな部分は自分たちの中でもあったので、まだまだこれからですが、(ドラマティック部門を)いただけたことはうれしいです」と喜んだ。
ジュニア時代と気持ち変わらず「アグレッシブになってます」
デビューから約半年が経つが「気持ちはまだまだ新人」とのことで、「デビューしたことによって全国区の仕事が増えたり変化はありますが、気持ちはジュニア時代と何も変わってないです。気持ち的にはアグレッシブになっています。もっと貪欲になっています」と吐露した。
グループ結成時は「デビューできていることが想像つかなかった」というが、「言葉では『ドームでやりたい』と言っていました。かなったのは本当にうれしいので、これからも勇気を持って発言していきたいと思います」と口にした。
最後に、2025年の目標を聞かれると「今年は新人としてやらせていただいたので、まだちょっと温かい目で見られていたんですけど、ここからは世界が広がってライバルが増えると思います。2年目ですけど、気持ちは1年目より1年目で、もっと果敢に攻めていく1年に」と言葉に力を込め、さらに「2年連続ってのはうれしいですが、3年連続いったらこれも初。次は大賞目指したいと思います!」と意気込んだ。
授賞式にはSnow Manの渡辺翔太、乃木坂46の五百城茉央、井上和、菅原咲月、俳優の塩野瑛久、MEGUMI、小説家の辻村深月氏も登壇した。
◆取材・文=大野代樹
マガジンハウス
発売日: 2024/10/09