“家庭の味”の思い出
――“家庭の味”で思い浮かべる料理ってありますか?
堀:お母さんはすごく手の込んだ料理をいろいろ作ってくれるので、これを言うと「それかい」って毎回言われるんですけど(笑)、赤味噌の味噌汁です。僕は愛知出身で、愛知を離れてからは結構食べる機会が少なくなったので、欲するんですよね。ただ、そんなに簡単なものをって言われます(笑)。
佐藤:僕はハヤシライスですね。僕の母はカレーとハヤシライスが得意料理で、 隠し味にトマトが使われてるんですけど、僕は「カンタン酢トマト」を使って母の味をちょっと超えたいなと思います!
澤本:僕は、やっぱりカレーかな。季節によってカレーの中に入ってる野菜が違っていて、特に夏は素揚げした夏野菜をトッピングみたいに乗せてくれて、それは思い出の味ですね。
意外なメンバーからの手料理
――メンバーの手料理は食べたことがありますか?
堀:夏輝くんのはありますね。
佐藤:前にローストビーフをタッパーに入れて持ってきてくれて。めちゃくちゃ美味しかったです。
澤本:あれはたまたま良いブロック肉が手に入って…
佐藤:たまたま良いブロック肉が手に入るんですよ、かっこいい。
澤本:好評で良かった、嬉しかったです。僕、(八木)勇征から1回作ってもらったことあるんですよ。
佐藤・堀:ええ!何の料理!?
澤本:まだ寮に住んでるときに、僕が料理の写真を撮らなきゃいけなくて、タコライスかなんかを作って余ったから勇征にあげて。で、次の日にお礼にって牛丼を作ってくれたんです。油ギットギトのやつ(笑)。
佐藤・堀:爆笑。
澤本:すっごい油ギッシュな牛丼(笑)。でも、男らしくて、最後に生卵乗せて、美味しかったです。
佐藤:いいグループだなぁ。
澤本:自分で言う(笑)。
堀:僕はメンバーの手料理は夏輝くんのイメージしかないです。みんなで共同生活していた時に、みぞれ鍋みたいなのを作ってくれたり、すごいたくさんの量のポテトサラダを作ってくれたり。うま過ぎて、最高でした。
――では、最後にこの動画の見どころを教えてください。
佐藤:二面性ですね。僕たちのかっこいいダンスシーンのイメージショットから始まったと思いきや、僕たちがわちゃわちゃしながら料理を楽しんでいる姿もあるところを皆さんに楽しんでもらいたいです。あと、一緒に料理している感覚になってもらえたらいいなと思いながら、出演しました。
澤本:普段から使わせていただいているミツカンさんからこんなお話をいただいてとても嬉しかったです。 まさかこんなにかっこいいミュージックビデオみたいな撮影まであるとは思ってなくて。終始楽しい撮影だったので、皆さんにも楽しんでもらえたら嬉しいです。
堀:ミュージックビデオを撮ってるんじゃないかと思うぐらいかっこいいライティングとダンスに加えて、料理のシーンではギャップが魅力的な動画になると思うので、ぜひ注目してほしいです。
◆取材・文=入江奈々