思い出の味
――ご自身にとっての“ソウルフード”を教えてください。
神谷:僕は“ソウルフード”を聞かれると、お母さんのカレーって言っちゃいます。実家が沖縄なんですけど、 帰省したら絶対食べますし、作ってと今でも言います。(RIKUと長谷川に)ゴーヤチャンプルとかじゃないんだっていう目ですね。
RIKU:ちょっと思っちゃった(笑)。
長谷川:沖縄料理じゃないんだね。
――沖縄でしたらカレーには牛肉じゃなくて豚肉ですか?
神谷:はい、そうです。沖縄だと、豚肉は、鳴き声以外は食べられるって言われるくらい全部食べちゃうような、馴染み深いものなんです。今日は豚肉のしょうが焼きもあって嬉しかったですね。
RIKU:僕は母親の豚汁ですね。実家に帰ったら絶対に作ってと僕も言います。記憶を頼りに自分でも再現しようと何回もトライはしたんですけど、なんかちょっと違う。
神谷:そうなんですよね、レシピ聞いても違うんですよね。それって、愛情の差らしいです。
RIKU:母はすごいってことですね。
長谷川:僕は、母の作るハンバーグです。デミグラスソースのベーシックなやつなんですけど、実家にいるときはハンバーグ食べたいって言って作ってもらっています。またお正月に帰ったら作ってもらいたいですね。
MVのような料理動画の見どころは?
――では、最後にこの動画の見どころを教えてください。
RIKU:まだ仕上がりを見ていないんですけど、通常のお料理の動画とは違った作品になると感じました。僕らが料理している様子では、いつもの僕らと違った面が見られるのも、見どころのひとつなんじゃないかと思います。
神谷:FANTASTICSの3人と僕らが共演することってなかなかないし、僕らが料理をメインにした作品もなかなかなくて、この動画でしか見られない映像になっていると思うのでぜひ見ていただきたいです。
長谷川:僕らが普段、ミュージックビデオを撮影しているようなカメラを使ったりして、料理シーンも通常のものと違って、とてもおしゃれでかっこいい映像になっていると思うので、楽しんでもらえると嬉しいです。
◆取材・文=入江奈々