小池徹平 コメント「見ている人の好奇心をかき立てるようなお話になっている」
――実際に台本を手にしてみての作品の印象や、ご自身の役柄の印象を教えてください!
小池:この作品のテーマの一つに“記憶喪失”があるのですが、それによって人間関係がここまで複雑かつミステリアスに描かれているのが凄いですし、見ている人の好奇心をかき立てるようなお話になっていると思います。
登場人物ひとりひとりにちゃんとスポットライトが当てられていて、時間を忘れるぐらいのめり込んで、癖になるような脚本の魅力を感じています。回を重ねるごとに分かってくるもの、謎になってくるものが、どんどん加速して面白くなっていくので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
僕が演じる西島奏多は、主人公・芽衣の婚約者なのですが、とてもいい人です!本当に。優しくて包容力があるとにかくいい人なので、とてもすてきな役を頂けたと感じています。
――ドラマのタイトルが“私の知らない私”ということで、「自分にこんな一面があったんだ…」「自分でも驚いた…」といったエピソードを教えてください!
小池:僕はどちらかといえば動けるタイプで身体能力が割とあるほうで、アクションやったり歌ったり踊ったりとかするんですけど、実は11月の頭にぎっくり腰をやってしまい…子どもを抱っこした瞬間にグキってきて、「あ、これダメだ」「私の知らない私、見~つけた」「無理しちゃダメだな」っていうのをつい最近発見したところです笑
――今後の撮影を通して楽しみなことや、撮影の中で心がけたいことを教えてください!
小池:年末年始も撮影で一緒かもしれないので、みんなで素晴らしい新年を迎えらえるようにしたいです!盛り上げていきます!
――視聴者の皆様へメッセージをお願いいたします!
小池:僕自身もすごく期待している作品で、映像になって皆さんの元に届くのが楽しみです。僕たちが自信を持ってやるこの作品を、ぜひたくさんの方に広げて欲しいと思います。2025年、注目を集めておかしくない、期待値がとても高いドラマだと思うのでぜひ皆さんに楽しんでいただきたい気持ちでいっぱいです。よろしくお願いいたします!
中間利彦プロデューサー コメント「皆さんの気概に負けぬ気概で臨みたい」
「心を揺さぶるオリジナルのラブサスペンスドラマを作ろう!」と2年前に脚本家の大林利江子さんと走りだした企画です。
このドラマは、記憶喪失もののありがちなドラマではありません。過激で展開が早いだけのドラマでもありません。「友達への思い」「家族への思い」「愛する人への思い」「過去への思い」、登場人物たちそれぞれが抱える【思いの掛け違い】の中で物語が動いていきます。
起きている事象は刺激的なのに、登場人物たちに共感できる部分が必ずあるはずです。そして、伏線の先で明らかになっていく【殺人疑惑の真相】から目が離せないはずです。そんなヒューマン・ラブサスペンスです。
主人公の羽田芽衣は、目が覚めると1年間の記憶がないという恐怖の中で身に覚えのない幸せを手にし、それと同時に、殺人疑惑をかけられることになります。二転三転する衝撃的な事実に直面するリアルな感情を、説得力を持って演じる必要がある非常に難しい役どころです。そんな芽衣を小野花梨さんに演じていただきます。
「そこにいる」と自然に感じさせてくれる圧倒的にリアルなお芝居をされ、見ている人が共感すると共に惹きつけられる小野花梨さんなら、この難役を演じきってくれる!と確信しオファーをさせて頂きました。
そして芽衣に憎悪を向ける親友・篠原翠役は、独特の存在感を放ちながら凛とした姿が美しい馬場ふみかさんに。芽衣を追い詰める謎の同僚・相沢龍之介役には、ミステリアスな雰囲気を持っていながら意志の強い瞳が印象深い兵頭功海さんに。芽衣を支える婚約者・西島奏多役は、笑顔が誰よりも温かく大人の魅力をまとう小池徹平さんに演じていただきます。
先日、ビジュアル撮影&本読みを行った際に、4人全員から「このドラマを絶対に面白くしてやろう!」という気概を感じました。感謝しかありません。制作陣もキャストの皆さんの気概に負けぬ気概で臨みたいと思います。
ポニーキャニオン
発売日: 2025/05/14