「ひよっこ」期間平均視聴率は20.4%!最高視聴率回に“共通点”
9月30日に最終回を迎えた連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK総合ほか)の各種視聴率が発表された。最終回の平均視聴率は関東地区で21.4%、関西地区で21.3%だった。(ビデオリサーチ調べ、以下同)
本作は、奥茨城から集団就職で上京したヒロイン・みね子(有村架純)の、さまざまな人々との出会いと別れを描いた青春記。
初回が関東地区で19.5%、関西地区で19.7%だった同作は、最高視聴率が関東地区で24.4%。これは最終回を翌々日に控えた9月28日放送の第154回で、奥茨城に帰ってきたみね子が谷田部家の畑に咲き乱れた花々に驚き、実(沢村一樹)がみね子に、もう家への仕送りはいらないと伝えるエピソードだった。
また、関西地区での最高視聴率は8月7日の23.7%で、第109回のこと。ようやく再会したみね子と実の2人暮らしが始まり、一方、奥茨城に戻った美代子(木村佳乃)が、東京での出来事を話すべく“奥茨城母の会”を開催する…という回だった。
もちろん、土曜日の朝が不利であることなど、放送される曜日と生活スタイルとの兼ね合いによる影響も大きいだろうが、関東と関西、ともに奥茨城をメインに描いたエピソードが最高視聴率を獲得する結果となった。
なお、全156回の期間平均は関東20.4%、関西20.3%となり、前作「べっぴんさん」(関東20.3%、関西20.2%)をわずかながら上回った。「ひよっこ」は視聴率の面では序盤に苦戦を強いられており、徐々に巻き返していった形だ。
【前編】10月9日(月・祝)昼3:05-4:33
【後編】10月9日(月・祝)昼4:33-夜6:00
ともにNHK総合にて放送
【HP】 https://www.nhk.or.jp/hiyokko/
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