<レッドブルー>木村慧人“青葉”、椿泰我“拳心”を「一発ぶん殴る」ことを夢に掲げて総合格闘技に挑む…第1話がTVerで配信
「レッドブルー」第1話あらすじ(※以下ネタバレを含みます)
幼い頃から喘息持ちで病弱な鈴木青葉(木村慧人)は、高校のクラスメイトである岩瀬三之助(長谷川慎)に目をつけられ、彼からストレス発散の“道具”として扱われながら学校生活を送っていた。この日も「戦いごっこしようぜ」と言われ岩瀬に一方的に殴られていると、同級生である赤沢拳心(椿泰我)に助けられる。
拳心は格闘技界の若きスターといわれており、ニュースでも名前が上がるほど。そんな拳心は「俺が守ってやるからさ」「またいじめられないように、俺が鍛えてやるよ」と青葉に言葉をかける。さらに、夢をもっていない青葉に対して「お前、夢ないタイプ? 夢は絶対に持っていたほうがいいぞ」「そうしないとお前、空っぽじゃん」と言ってきて……。
実は、青葉と拳心は小学生の頃、同じクラスだった。昔から太陽のような存在でクラスメイトに慕われていた拳心に対して、青葉は保健室にいる時間が長かったのだ。
いつでも弱者に寄り添う正義の味方のような拳心だが、自分のことをまったく覚えていない様子の拳心の一言が許せず、彼に殴りかかる青葉。しかし、当然拳心に殴り返されてしまう。悔しい思いの収まらない青葉は、“拳心を殴ること”を夢に掲げることに。同じく拳心に殴られた岩瀬を「拳心くん大嫌い仲間」としてともに拳心を殴ることを夢に掲げようと誘う。そして岩瀬の通う「シャークジム」へと入会するのだった。
「シャークジム」の代表である時和金成(佐野岳)に、青葉は「拳心を一発ぶん殴りたい」という入会理由を語るも、入会テストとして金成と対決することに。不利な状況であっても闘志を燃やし続ける青葉を気に入り、彼の入会を認めた金成。さらに青葉は、1週間後に迫った、拳心が通うジム「晴天道場」との新人交流試合に出場することになる。