天海祐希が主演を務める、映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(12月13日公開)のファン感謝イベントを都内で開催。本作に出演する大橋和也(なにわ男子)、伊原六花がサプライズ登場し会場を沸かせた。
不思議な駄菓子屋が舞台の物語
幸運なお客様しか訪れることができない“銭天堂”に売られているのは、どんな願いでもかなえることのできる「ふしぎ駄菓子」たち。そんな銭天堂で店主を務めるのは、色とりどりのガラス玉のかんざしで結いあげた真っ白い髪に、真っ赤な口紅と古銭柄の赤紫色の着物を着た、紅子。そんな駄菓子屋の店主・紅子を天海祐希が、新米教師・等々力小太郎を大橋、ファッション雑誌の編集者・相田陽子を伊原六花、「銭天堂」のライバル「たたりめ堂」店主・よどみを上白石萌音が演じる。
大橋和也「(両親が)もう1回観に行きたいって言ってくれました」
この日のイベント告知では、公式HPに「キャスト登壇予定」とのみ公表し、35組70人の親子限定で招待。応募が殺到する中、選ばれた幸運のお客様が都内の閉鎖された小学校に集まった。
冒頭にMCが登壇すると、新米教師の等々力小太郎を演じた大橋とファッション雑誌の編集者・相田陽子を演じた伊原からのメッセージ動画が流れ、「キャストは誰が来るのかな~?皆さんが映画で気になったこととかが直接聞けたり、最後には主題歌『願いはぎょうさん』を皆で踊るんだって!」と、あたかもイベントに参加できない様子の会話が流れる。そこで「大橋さんは、小学校の先生役なのにこのイベント行かなくていいんですか?」と伊原に指摘され、「やっぱり直接お礼を伝えに行こう」と提案し「みんな待っててね~!」と動画が終わる。会場がどよめく中、扉が開き「どうも~!」とサプライズで大橋と伊原が揃って登場。教室は溢れんばかりの黄色い声援に包まれた。
大橋は「お集まりいただきありがとうございます!今日も1日楽しんでいきましょう!」と持ち前の明るさで元気に挨拶をし、伊原は「この距離でお話しできることがなかなかないので、いろんな会話をできたら嬉しいなと思います。よろしくお願いします!」と挨拶し、イベントがスタート。
映画が公開してからの周りの反響を聞かれると大橋は、「僕のお父さんとお母さんが観に行ったんですけど、いつもやったらスタンプ5連で送ってくるんですけど、10連で送ってきてくれて楽しかったよって。それくらい楽しくてハートフルな感じもあるし、胸に響くような台詞もたくさんあったのでもう1回観に行きたいって言ってくれました」と話した。
伊原も「ダンス部時代の友達とかからめちゃくちゃ連絡が来て、結構変貌していくところのファッションとかぶっ飛びすぎて声が出たって連絡をもらって、結構同年代でも上の年代でもお子さんでも楽しんでもらったと聞けてほくほくしています」と胸をなでおろした様子で語った。