SKE48が1月1日、愛知・SKE48劇場で「2025年元日『新チーム発表&ご挨拶』」を開催。新チームが発表され、各チームの新リーダーらが決意を語った
各チームのパフォーマンスでスタート
この日の公演は、各チームのライブパートからスタート。Team Sは「僕らの風」、Team KIIは「愛の数」、Team Eは「重力シンパシー」、研究生は「夢の階段を上れ!」を披露し、各チームが魅力を発揮していく。
熊崎晴香が「新年あけましておめでとうございます!」とあいさつ。そして、「みんなそろって新年1発目に披露する曲はこの曲です!」とライブパートのラストは、メンバー全員での「SKEフェスティバル」を元気いっぱいに歌い上げた。
12年ぶりのチーム再編成を前に現リーダーが心境を明かす
続いて新チームの発表へ。2024年10月に開催した「SKE48 16th Anniversary Festival」で新チームの組閣が発表され、SKE48にとっては2013年に開催された「変わらないこと。ずっと仲間なこと」以来、12年ぶりのチーム再編成となる。
組閣を前に現Team KIIリーダーの太田彩夏は「これからのSKE48を作っていくために必要なことなのだと、発表から日がたつにつれて感じるようになりました。ファンの皆さんには、これからも私たちを信じて、ついてきてほしいなと思います」とコメント。
Team Sリーダーの松本慈子は「寂しい気持ちもありましたが、ファンの皆さん含め組閣をマイナスには思ってほしくなくて。前向きな気持ちで、これからのSKE48をワクワクして待っていてほしいなと思います」と話す。
最後に、Team Eリーダーの佐藤佳穂は「SKE48の歴史的な瞬間になる今日という日を、今いるメンバーとそばにいてくださるファンの皆さんと体験できるというのは、これからのSKE48にとって良い方向に進んでいけるきっかけになるんじゃないかなと思います」と思いを明かした。
新チームがそれぞれ発表された後、研究生の昇格も発表。12期生の伊藤虹々美、奥野心羽、河村優愛の3人が4月から正規メンバーとして活動することが決定。そして各新チームのリーダーも発表となり、Team Sは7期生の相川暖花、Team KIIは10期生の伊藤実希、Team Eは9期生の赤堀君江がリーダーを務める。
新チームのリーダー、正規メンバー昇格の3人が決意を語る
相川は「今は驚きでいっぱいで、チームをまとめられる器であるのか心配ですが、みんなが楽しめる環境を作ることを1番に考えて頑張りたいと思います」と意気込みを口に。
伊藤実希は「不安でいっぱいですが、Team KIIが1番素敵なチームにできるように頑張るので、これからも応援よろしくお願いいたします」と涙ながらにコメント。
赤堀は「いつも頼りにしているメンバーがたくさんいるので、そんなメンバーから少しでも頼られる人になれるよう、私も前に突き進んでいきたいなと思います!」と力強く語る。
また、Team Sに昇格となった伊藤虹々美は「昇格できて本当にうれしいです。4月までの研究生の期間も変わらず頑張っていきますので、よろしくお願いいたします」と話す。
Team KIIに昇格する奥野は「ずっと昇格を目指して頑張ってきたので、新しいSKE48になっていくこのタイミングで、戦力になれるよう頑張っていきたいです」と宣言。
Team Eに昇格する河村は「私はアンダーデビューが遅れてしまって、ずっと今日まで不安だったんですけど、今ここで安心することができました。これからたくさん頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします!」と笑顔を見せる。
最後に、熊崎は「組閣を初めて経験したメンバーがほとんどだったと思うんですけど、新しいチームの顔を見て、それぞれ絶対に良いチームになるだろうなって思いますし、こうやって一歩踏み出せたことは、SKE48にとって良いことだと思います」と期待。
「2025年、SKE48の飛躍の年になるようにより一層メンバーのみんな、ファンの皆さん、スタッフさんと一緒にもっとSKE48を大きな愛されるグループにできるように頑張っていきたいと思います。変わっていくというのはやっぱり寂しい気持ちもありますが、SKE48はSKE48でずっとあり続けていくと思うので、今のチームで培ったものを新しいチームでさらに磨いて、最高のグループにしていけるよう頑張ります」と決意を新たにした。
新チームは2025年4月1日(火)から施行。3月末までは現体制でパフォーマンスを行い、4月以降は新チームでの活動となる。また、3月12日(水)には34thシングルの発売も決定している。