清野菜名主演、消防局の指令管制員の“現実”を描くドラマが開幕＜１１９エマージェンシーコール＞
清野菜名が主演を務める月9ドラマ「１１９エマージェンシーコール」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系※初回は夜9:00-10:24／FOD・TVerにて配信)が、1月13日(月)にスタートする。
消防局の指令管制員たちのリアルを描く
本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリー。
いつ、どこでかける状況が訪れるか分からない119番通報。その緊急通報に応答し、適切に救急車、消防車の出動を指令するのが指令管制員(ディスパッチャー)たちだ。さまざまなスキルを持った消防・救急のスぺシャリスト集団である彼らは、通信技能と医療知識を駆使して危機に瀕した“命”をつなぐため、日々通報者の“声”を聞き“声”で救っている。「救命が始まる最初の現場」である「119＝エマージェンシーコール」を支える全てのヒーローたちの新たな物語。
第1話あらすじ
第1話は――
「119番消防です。火事ですか、救急ですか」
横浜市消防局司令課3係で通話を受けた粕原雪(清野)。雪の隣には、教育係として兼下睦夫(瀬戸康史)が指導にあたっている。緊急性のない119番通報に対しては厳しい態度をとる兼下の様子を、係長の高千穂一葉(中村ゆり)は苦笑いで見ていた。
休憩時間になると同僚の与呉心之介(一ノ瀬颯)や箕輪健介(前原滉)は、兼下の指導は無愛想だがもうすぐ終わるから辛抱するようにと雪を励ます。だが、当の雪は気にしていない様子。同じく同僚の新島紗良(見上愛)はみんなの話には加わらずにいた。
高千穂は自分のデスクに兼下を呼び、雪への指導に愛がないのではと注意する。兼下は最初から自分は指導係に向いていないと断ったと反論し、異動時期ではないのになぜ雪が来たのかと不満を漏らす。高千穂は銀行を退職してまで指令管制員になるために消防局に入った雪は大事に育てなければいけないと諭した。さらに、高千穂は、雪はずば抜けた能力を持っていると教える。それは、雪が一度聞いた声や音を忘れないでいることだった。
その夜、司令センターに現れた堂島信一(佐藤浩市)を雪はあこがれの眼差しで見ている。それには、ある理由があった。そんな時、雪が受けたネットカフェの男性客からの119番通報を皮切りに、管制員たちは次々に通報を受ける。
――という物語が描かれる。
「指令管制員はいつだって『助けて』って声を受け取る一番初めの存在」
ドラマ公式Xやフジテレビ公式YouTubeなどで見ることができる予告動画では、雪たち指令管制員が119番通報に対応している姿と、消防士が現場に向かっている様子が交互に映し出され、「最初に最悪の事態を防げるのは指令管制員だけだ」「指令管制員はいつだって『助けて』って声を受け取る一番初めの存在」と指令管制員の仕事について語られている。
■FODで「１１９エマージェンシーコール」を見る
▼2025年1月期の冬ドラマ一覧はこちら▼
